母の薬をワンシートずつ持ち出して叔母さんの家に戻りました。
でも、どうやって叔母さんに飲ませるか色んな事を考えていました。
「これ飲んだら?」と言っても飲むわけがないし、色々と考えながら寝て起きない叔母さんの事を想像し考えたりして興奮してた記憶があります。
ある日テレビで氷の入ったコップに濃い目の紅茶を入れてアイスティーにしたのを観ました。それを見て「あ!これだ!」と思いこれと同じ方法で飲ませようとしました。
最初は錠剤をどうやって飲ませたら?とばかり考えていたので、これなら気付かれないと思ったんです。ベゲタミンとハルシオンを2錠ずつ砕いて粉にして用意してから、もう少ししたら寝る時間に合わせて「叔母さんアイスティー作ってあげる」と言って熱い紅茶で溶かしてから氷の入ったコップに入れました。二人とも飲み終わっていつものように就寝です。
しばらくしたら叔母さんの寝息が聞こえてきました。いつもより寝息が大きく完全に熟睡してる?って思いました。もう心臓が自分でもバクバクしてるのが分かったくらいです。