暫くぶりに商店街で出会した恵子さん。
このご時世ですっかり足が遠のいてしまった飲み屋さんのスタッフです。
お互いに「あっ！」っという反応から世間話。
何というか江戸っ子気質な性格というか、さっぱりした感じは変わらず、確か40代の半ば位のはずだけどスレンダーな体形もちょっと口の悪さもそのままでした。
「家に寄ってく？」
のお誘い。
よく閉店まで飲んだ後にお邪魔してインソタントラーメンをゴチになったものです。
気心の知れた常連客の特権みたいなものでした。
さすがに一人でお邪魔したことはなかったので考えましたが、何度か行ったことがありますし一回り以上の年齢差、知る限り変な人でもないので以前のようにお邪魔することに。
勝ち気で口の悪いのを除けば楽しい時間でした。
話はこちらの恋愛事情に。
やれ「去る者追わずじゃダメ」だの「選り好みしてる」だのと鬱陶しくなってきたので、そろそろ失礼しようかと考え始めてたところです。
「今好きなコとかいないの？」「誰もいないんだ？」「ふ～ん…ちょっとさぁ…なんかさぁ…じゃぁいいよね」
炬燵に入りながらベッドを背に寄りかかる狭い間に居る自分。普通に対面座位の形に腰を降ろされ無言で始まるキス。
この状況に頭が追い付かず固まる自分。
頭の中は「」いやいやいやいやちょっと待て」
でした。
口の中は舌が動き回り、ドラマチックな感覚は程遠くて理性を働かせる暇もく、Ｇパンの前が窮屈な状態となり気づけば生暖かさに包まれてました。
体重をかけられ背中の鈍痛を感じながら前後に動いてるであろう心地好さ。
腰だけを微妙に浮かせて微妙に上下、前後にとほとんど密着状態でキスで塞がれた口回りはベトベトに。
感じてくると、アソコの入口がギュ～ッと絞まるのはエロかったです。
結局ベッドでのセックスにはなりませんでしたが、女の性欲の捌け口にされたという出来事でした。
本人いわく20代のころはそれなりに遊んだ、30代半ばから本当に感じるようになった、今はもう遊ぶことはなくたったけど時々したいことだってあるとのことです。
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