某マッチングアプリで知り合った55歳のバツイチのみきとの話です。
私は41歳のバツイチで営業職です。
マッチングアプリで1ヶ月だけ有料登録して、近隣のバツイチの人を狙い手当たり次第に「いいね!」を押していました。
その中で何名かとマッチングして、5人程会うに至りました。
年上のバツイチの人は大体子育てもひと段落して、一人暮らしが多かった。
みきもその中の一人で、アプリ内でのメッセージのやり取りを続ける中でLINE交換して直接やり取りをスタートしました。
みきは昼間は飲食店で働き、夜は昼間の店のオーナーがやっているスナックでチーママとして働いていると言っていた。
店を聞くと一度会社の忘年会で使ったことがある店でした。
忘年会の2次会で使ったのですが、大人数だったので店の女の人との会話はなく、上司のご機嫌を取りながら飲んでいたので、店の人の顔は覚えてもいなかった。
その事をLINEで伝えると「どこの会社?」としつこく聞かれ、あまり言いたくはなかったのだがつい言ってしまいました。
会社を伝えた事で安心感を与えたのか、そこから会うまでに時間はかかりませんでした。
『一緒に飲みたいけど、コロナ禍で店が開いてないから落ち着いたら会おうか?』
と言うと、
「狭いけどウチで良ければ来る?」
と言われ、週末みきの家に行くことになりました。