結婚して、子供もいる37歳の会社員です。
結婚して8年の妻は34歳、とても可愛いアイドル顔をしています。
可愛い妻を心から愛していますが、私には一人だけ、今も忘れられない女性がいます。
私の会社は、市内に8店舗を展開している量販店で、忘れられないのは、最初に勤務した南支店にいるときに知り合い、23歳から2年半お付き合いした女性です。
今でも、心の片隅に彼女が居続けています。
彼女は、当時店舗そばに借りてたアパートのお隣さんで、年齢が20歳上のバツイチさんでした。
彼女は40代でしたが、山口智子さんに似たとても綺麗な方でした。
コンビニで、お互い缶チューハイと缶ビールを買ってて、
「あら、お隣のお兄さんじゃない。やっぱ家飲み?お互い寂しいわね。彼女いないの?」
「大学卒業するとき、別れちゃいました。」
「あら、そうなの。じゃあ、どう?お隣同士で一杯やらない?おつまみ、作ってあげるからさ。うち、おいでよ。」
とお邪魔するようになって、次第に毎週末一緒に飲むようになりました。
私は店舗勤務ですが、事務方なので、カレンダー通りの勤務でした。
就職して半年の9月下旬、私の部屋でお隣さんと飲んでいたら、彼女、私の熟女エロDVDを見つけてしまい、
「あら~~こんな女性がお好みなの?だったら自分でするなんてもったいない。熟女好きなら、私が相手してあげようか?」
となったのです。
その夜、23歳の私は、43歳の彼女を初めて抱きました。
それまで、10代、20代の女性しか知らなかった私は、バツイチの元人妻のお色気たっぷりな女体の味を知って、虜になりました。
熟女AVだって、恐いもの見たさが半分で、実際に40代の「おばちゃん」とセックスすることは想定したことがありませんでした。
彼女は、性を熟知していて、逝くことを知っていましたから、女性を逝かせるにはどこをどう責めれば良いのか、学ぶことができました。
初めから中で感じる女体でしたから、半年とかからず彼女を逝かせることができるようになりました。
肉付きの良い彼女の女体は、ムチムチしていて、でも、まだ弛むようなことは無く、若い女性には感じ得ない艶かしい女体でした。
性体験が豊富な彼女は、陰唇が青紫でビロンビロンにめくれて、クリトリスが真っ赤で飛び出ていました。
とてもグロテスクで匂いそうでしたが、臭くはありませんでした。
挿入すると、中は緩かったですが、ザラっとしてました。
時折、ブリブリッ!プブブって愛液交じりの空気が抜ける音がしました。
20歳も年上の「おばちゃん」とのセックスは、とても充実していました。
若い女性と違って、彼女は「させてあげてる」感が無く、一緒にセックスを楽しむ感じで、淫らを工夫するように、結合部を見せつけたり行為が猥褻でした。
生理が来ると、手コキで抜いてくれましたが、射精した精液を塗られての射精後の亀頭責めをされて、悶絶させられてもいました。
交際2年目からはコンドーム無しで膣外射精もさせてくれ、安全日は中に出させてくれました。
40代の熟女といっても、性欲は旺盛で、平日は隔日ペースでさせてくれて、休日には朝から晩までやりっ放しなんてこともあって、ヒリヒリしてきたこともありました。
山口智子さんに似た美熟女の彼女には、私は身体だけでなく、心も惹かれていきました。
セックスも性欲だけじゃなく、愛情を注ぐようになりました。
彼女は、私が彼女の身体だけでなく、愛し始めていることを私のセックスの仕方から察してきたようでした。
交際して2年ちょっと、もうすぐ就職して丸3年を迎えるころ、北支店への転勤の内示があり、引っ越すかどうか迷っていたら、
「通勤に便利なところへ引っ越しなさい。通勤時間、バカにならないわよ。」
と言われました。
市の南端から北端の店舗への転勤なので、ラッシュ時に市街地を通り抜けるから、通えば片道1時間くらいかかりそうでした。
私が引っ越しを決めたら、彼女が、
「これでさよならしようね。いい機会だから。」
と言いました。
「週末、遊びに来ちゃダメですか?」
「ダメ。これ以上関係すると、お互い離れられなくなって面倒なことになるわよ。3月でお別れしましょ。お互いのためにね。」
引っ越し荷物をまとめた終えた日、彼女に誘われて近場の温泉宿に一泊して、翌日、
「先に帰ってお引越しして。私、もう少しここでお土産買ったりしたいから。ね、ここでお別れしよ。出ていく君を見送りたくないから・・・」
私は、温泉街の駅で、彼女と別れました。
「さよなら・・・元気でね・・・」
「さよなら。ありがとうございました。」
20歳の年の差を超えて、最後は本気で愛し合っていました。
彼女は、私の人生を考えて、身を退いたのだと思います。
トラックに荷物を積んで、彼女の部屋を暫し見つめて、
「さよなら・・・」
とお別れを言って、アパートを後にしました。
あれから12年が過ぎました。
彼女の携帯電話番号とメルアドはまだスマホに残っていますが、一度も連絡を取ったことはありませんでした。
ずっと好きなままだから、連絡できないでいました。
電話で声なんか聞いてしまえば、気持ちが甦りそうで怖かったのです。
妻と巡り合い、結婚して子供が生まれてもまだ、彼女のことが心の中から消えませんでした。
現在、本社勤務の私は、比較的市街地に近い場所にある賃貸マンションに暮らしています。
そして先日、初めて勤務した市の南支店に仕事で行きました。
彼女との約束を守り、一度も訪ねてなかったので、懐かしかったです。
懐かしい店舗で仕事を終えた後、懐かしいアパートに立ち寄ってみました。
12年ぶりに訪れたアパート、私が住んでいたお隣の部屋には、彼女とは違う名前がありました。
「だよね・・・12年・・・彼女は57歳だもんな・・・ここにいないということは、仕事も変わったんだろうな・・・」
私は、これでやっと彼女のことが少しばかり、心から消えかけていくのを感じました。
12年ぶりに訪ねたアパートの前で、空を見上げて、今、どこで何しているのかわからない彼女に向かって、
「さよなら。いつまでも元気でいてください。」
と呟いて、アパートを後にしました。