今年の4~5月に投稿していた者です。
僕は34歳、4年前に初体験の70代の女性を看取り、
その後彼女の友達の70代の女性3人と共同生活をしていました。
9月に最年長の韓国マダム(80以下KM)がベランダで転倒し骨盤と大腿部を
骨折し入院してしまいました。
年齢に見合わず若々しく運動量も多い方でしたが退院してリハビリしているものの
施設に入所する事になりました。
こんな関係も4年目に入りコロナ禍でもそれなりに楽しく生活していました。
化粧品販売マダム(76以下CM)ブティックマダム(77以下BM)も急に寂しさに
触れこの先の生活に不安を感じているようでした。
そこで彼女達が出した答えに驚かされました。
僕が故意にしている施設に3人で入所するとの事でした。
11月に入り3人に呼ばれました。
呼び出されるのはいつもの事なので何とも思わず部屋に入りました。
妙にぎこちなく固い表情の3人。
CM「ごめんね~。
ちょっと話があるの。」
僕「どうしたの?」
CM「これからの事なんだけど・・・
いつかはこんな日が来ると思ってたけど・・・
私たち隠居しようと思ってるの。」
僕「隠居って?
もう一緒に住まないって事?」
KM「えっちゃん勝手な事言ってごめんね。
私がこんな事になっちゃって真剣に考えたの。
もう年齢の事を考えなきゃって。
えっちゃんのお蔭でいい夢見れたわ~」
BM「それでね、A子(亡くなった彼女)が私たちにえっちゃんを
托したように、私たちもえっちゃんを托したいの!」
僕「急に言われてもな~・・・
そもそも他の人に托すって、うちらの関係を誰かに話したの?」
CM「そうなんだけど、薄々気付いてたって笑」
僕「えっ?
知ってる人?」
CM「会ってみたい?
彼女はその気よ!」
僕「その気って・・・うちらの関係を知られるのは恥ずかしいんですけど!」
僕が18歳で63歳の女性と初体験をして75歳で看取るまでお付合いをした事(4/9参照)や
その後亡くなった彼女の友達3人と共同生活(同棲?)してる事など
常識では考えられない日常を知られたくはありません。
これまでも他の女性と性的な接触は、自分の身体の事もあり避けてきました。
BM「これからのえっちゃんを一人にしておけないわ。
A子にも申し訳がたたないし。
よくパーティに来るM子ちゃん、分かるでしょ?
彼女の事をどう思う?」
M子さん、仕事絡みで時々会う事がある女性でした。
身長が高く資産家でモデルの経験もあると聞いてました。
資産管理の事で相談もされていますが、セレブな美魔女というイメージでした。
BM「彼女もいろいろあって未だ独身なんだけど、嫌じゃなかったら
会ってみない?
もちろん断ってもいいわ。」
CM「彼女は前々からえっちゃんの事は気に入ってたの。
私達やA子の事はちょっとショックだったみたいだけど理解してくれてる。」
僕「話が急すぎて分からないよ。
でもみんなで決めた事なら隠居するって事だけは協力するけど・・・」
KM「するけど?
えっちゃんの身体の事は心配しなくていいわ。
むしろM子の方が重症だと思う。
僕「重症って?」
話によれば初体験で酷い目に合い男性恐怖症になり、それ以来男性経験が皆無らしい。
それが何故今になって僕なんだろうと思いました。
CM「A子もだけど、人生のゴールが近くなると振り帰ってみたくなるの。
遣り残した事はないかとか。」
KM「えっちゃんて不幸な女性を幸せにできる不思議な力があるよね!
ちょっとの時間でもいいから付合ってみない?」
BM「今から呼んでいい?」
僕「えっ?
来るの?」
BM「近くにいるの。」
5分後ケーキを持って登場しました。
スレンダーながらもメリハリのあるスタイルです。
挨拶を交わし少し照れながら身の置き場が無いような感じです。
BM「えっちゃん、知ってるわよね?
M子ちゃんにはあなたの総てを教えてあるわ。
二人で話してみない?」
僕「総てって・・・どうしたらいいんだろ・・・」