やっぱり熟女 - 熟女体験談

昨年の秋から運動不足解消にフィットネスクラブに通っています。目標は週２回ですが、仕事が忙しく行けない時は土日に行ってなんとか週２回ペースを維持しています。

先日、朝の通勤電車に乗っていると、しかし離れた場所に乗っていた見知らぬ女性が会釈してきました。

ん？

周りを見回しても女性に会釈を返す人はいません。
もしかして、俺！？

女性の顔を見返してもまったく見覚えがありません。

おはようございます。
終着駅に着いて電車を降りるとさっきの女性が近付いてきました。
すいません、どちらさんでしたっけ？
こんな所で会っても分かりませんよね(笑）
◯◯（フィットネスクラブ）で一緒なんですよ。
あーっ・・・
と言ったものの私はまったくピンときません。
じゃあ、また。
私は地下鉄、女性は駅から徒歩のようでエスカレーターを降りた所で別れました。

数日後、仕事帰りにフィットネスクラブに行くと先日の女性がランニングマシンをしていました。
こんばんは、先日はどうも。
トレーニングウェア姿を見とも見覚えがあるようなないような。
私は軽くストレッチの後、マシンを使ってウェイトトレーニングへ。

ひと通り終えて帰ろうとしていると
お帰りですか？
女性が声を掛けてきました。
はい、朝をかいた分、水分補給にビールでも飲んで帰ろうかと思ってました(笑）
良いですねぇ
どこかオススメの店があるんですか？
そこの地下の所に時々、行くサッと飲んでパッと帰れる店があるんですよ。
良いですねぇ、ご一緒しても良いですか？
もちろん
とりあえず、プレミアムモルツで乾杯！
お酒を飲むのは久しぶり。
この前は電車で声を掛けていただいてびっくりしました。逆ナンかと思いました(笑）
こんなお婆ちゃんに声を掛けられても嬉しくないでしょ。
いえいえ、若く見えるしまだまだお綺麗です。
通って長いんですか？
４年弱ぐらいです。
初めて正面から女性を見ましたが、綺麗な髪が印象的で年齢は私より年上のようで50代半ばかな？
フィットネスのおかげか体型は年齢より若めに見えました。
住まいは同じ沿線の私よりターミナルから離れた街。
仕事は大阪市内の病院で看護師をしているそうです。
昨年、ご主人さんが他界、子供も就職して東京勤務になったので時間を持て余した優雅な有閑マダムのようです。
その日はほろ酔いで同じ電車で帰りましたが、今後の展開が楽しみな女性と知り合いました。