私は、10年前に離婚してバツイチ初老58歳子供2人は3年前に独立してしまい昨年のクリスマスイヴは、近所の居酒屋で1人寂しくクリぼっち晩酌を過ごしていました。
新鮮な刺身の盛り合わせをアテに呑んでいたら「1人だけど良いかしら?」とのれんをくぐって同じマンションに住んでいるご婦人が入店して来ました。
マンション内では何度も顔を合わせていた方なので私のテーブル横をすれ違う時に軽く会釈して「こんばんわ」とお声がけすると「あらお一人で?私も1人だからご相席良いかしら?」と言われたの「どうぞどうぞ」と対面席へ手で案内しました。
生ビールていくつかの料理をオーダーしてビールが先に運ばれて来たので「良かったらつまんで下さいね。」と刺身盛りの皿を勧めるとニコっとして「頂こうかしら。私も色々頼んじゃったから来たら食べて下さいね。」と刺身をつまみながら話が始まりました。
同じマンション同じフロアにお住まいのご婦人でしたが挨拶以外で話すのは、その時が初めてでした。
「クリスマスにお互い1人は寂しいですよね。ご主人はお仕事?お子さんは?」と余計な事を聞いてしまいましたが「私3年前に離婚して1人なんですよ。子供は残念ながら居ません。」とのこと、私も簡単に身の上話をして「それでイヴにお一人なんですね?」と言われたので「それはお互い様ですか?」と聞いたところから意気投合して楽しいクリスマスイヴへとなって行ったのです。
ご婦人の名前は、祥子さん 47歳 スレンダーで小柄な女性、女優さんの竹内結子さんに似た美人さん。バツイチ独身と聞いてドキドキしてしまいました。
私もお酒が進んで良い感じに酔ってましたが祥子さんもかなり酔っ払っていて「今夜は、楽しかったから私に全部払わせて~」と陽気に会計を済ませてくれ一緒に徒歩5分程度のマンションへ向かうのですが足はフラフラで千鳥足だったので肩を支えて帰りました。
オートロックは、私のカードで解錠してエレベーターに乗せ同じフロアであることはわかっていたのでエレベーターを降りて部屋番号を確認したら「気持ち悪い吐きそう。」と突然言い出したのでエレベーターからすぐの私の部屋へ彼女を招き入れてコートを脱がせてトイレに押し込みました。
前置きが長くて申し訳ありません。
睡魔に耐えられないので一旦ここまで