早苗の両肩に手をやり、小声で「大丈夫ですか?」と囁いてみる。
「う~ん、う~ん」と唸るばかりで目も開けない早苗。
いつものように小綺麗にし、香水の香りがそそる……、かなり酒臭い。完全に泥酔している。
「早苗さん、さ、行こう。立って立って」と早苗の両肩を抱きかかえて立たせる。
『う~ん、う~ん』と相変わらず唸ってばかりの早苗。
両肩を支えていた手が痺れてきたので左腕を脇の下へ回す。自然と胸の当たりに手をやるようになったので、まさぐってみる。
160cm、胸はCかDぐらいはありそうな感じ。
この間も早苗の意識は朦朧としていて、話し掛けても唸るばかりで目も閉じたまま。
身体も完全に俺に支えられて立ってる状態。
『これはいける』と確信し、タクシーで…。
ホテル街の近くで降りて、そのまま彼女を引きずり込んだ。
部屋に入ると、彼女と一緒にソファに座り込んだ。
俺にもたれかかる早苗。
ほとんど意識はなさそうだが、『寒い、寒い』を連発している。
並んで座りながら彼女の肩を抱いていたが、スカートから出ている太ももにめちゃくちゃ興奮した。
『大丈夫?』と言いながら、白いジャケットのような上着を脱がす。・・・反応なし。
すると、ジャケットの下に淡いピンクのカットソーのようなものを着ていた。七分袖で身体にピタッとしている。
ハッキリと分かる胸の膨らみ、締まったウエスト、スカートから覗く太もも・・・ここで俺の理性が完全に飛んでしまった。