僕は、22歳今年の春、地方の大学を卒業して大阪の食品会社に就職した。
まずは会社の寮へ自宅から送られてきた荷物の整理のために赴くと40代前半の美知というおばさんが、愛想よく迎えてくれた。
寮といっても会社近くの3DKのアパ-トを借りて、4人の寮生が住んでいた。
つまり6畳間の2部屋に4人 4畳半に1人が暮らしていて、僕はその一人いる4畳半に入ることになった。
まさにタコ部屋ってかんじです。
みんな20代前半で他の独身者は自分でアパ-トを借りで住んでいる。
美知さんは、僕をまるで子供のように接してくれ「困ったことがあれば 遠慮せずになんでも言ってちょうだいね」と満面の笑顔でおしゃってくれる。
美知さんは、エプロン姿であったが 豊満な胸と むっちりした大きなお尻をぴったりとしたジ―ンズが張り付いているって感じがする。
その夜の夕食は、僕の入社祝いで大きなヒレカツのごちそうでした。
先輩たちは 気さくで僕の入社を一緒に祝ってくれた。
美知さんは夕食を作り終えると18時には帰るらしい。
僕たちは仕事を終えるのが20時ぐらいで、寮に帰ると電子レンジで温めて夕食をみんなで食べるってかんじでした。
智也という先輩が お酒に酔いながら「このヒレカツ 美知のケツの肉みたいだなあ」というと回りの先輩たちは爆笑していた。
「あのおっぱいを揉んでみたいよ」とみんな、酔っているのか卑猥なことばかり言って喜んでいる。
どうやらみんな女に飢えているようだ。
もちろんぼくもその話を聴きながら美知さんの姿を思い出していた、とても40代には見えなく30代前半に見える。
旦那さんは早くに亡くして、今は一人暮らしらしい。
ここの賄いの仕事と夜の居酒屋さんの仕事と掛け持ちらしい。
夕食が終わると先輩たちは、美知が働いている居酒屋へ行こうということになり、5人で夜の街へとでかけた。