現在50歳のおっさんです。
その私が子供の頃の話なので、かれこれ40年近く前の話です。今となっては夢だったのかもしれないと思うくらいですし、記憶が美化されている部分もあると思いますが、初めての性体験で強烈に印象に残っているので記憶を頼りに書いてみたいと思います。
当時住んでいたのは結構田舎で、周りには田んぼや畑しかないような所でした。
元々は都会で育ったのですが、両親の仕事の関係で母方の祖父母の家に小学校5年生のときに預けられ、中学を卒業するまでは祖父母が住む田舎で過ごしました。
都会と違って何もない土地柄に最初は辟易しましたが、順応するのも早く両親は一緒ではありませんでしたが、友人たちと楽しく過ごしていました。
それは中学に上がった年の夏休みの出来事でした。
隣町で数年に一回の本祭りが開かれ、私は友人たちと一緒にその祭りに行きました。
大きな神社の境内を中心に屋台が立ち並び、山車や御輿が街中を練り歩く大掛かりなもので、その町以外からも私達のように訪れる人が多く、普段は閑散とした町もその日だけは沢山の人で賑わっていました。
日が沈んでも提灯の灯りが辺りを照らし、私は道を進む山車とその街伝統の踊り子を眺めていました。
そして見ているうちに友人たちとはぐれてしまいました。
当時は携帯電話などありませんから、一度はぐれてしまうと合流するのは難しいです。
それでも友人たちを探して街を歩き回りましたが見つかりませんでした。
ふと気づくと街の外れまで来ていて、祭りの賑わいからも外れたところまで来ていました。
戻ろうとすると路地裏に人影が見えました。気にせず戻ろうとしたらその人影が声をかけてきました。
何を言っているのか聞こえなかったので少し近づくと、その人影は40代くらいの女性でした。
手招きをされたので更に近づくと「あんまり見ない顔だけど、こんなところでどうしたの?」と聞かれました。
私は「友人とはぐれたので探している」と答えました。
彼女は「ふ~ん」とまるで私を値踏みするように眺めています。その態度と彼女の雰囲気が何となく異様で、あまり関わらない方がいいと思いました。
その場を離れようとすると彼女は「そう言えばアッチに同い年くらいの男の子達がいたよ。」と私に付いてくるように言いました。
彼女は私の先に立って歩きだし、私は半信半疑ながら着いていくことにしました。
彼女が歩いていく方は祭の会場とは逆方向で、おかしいなとは思いながらも着いていきました。
後ろ姿の彼女を見ていると着ている服もおかしな感じでした。
はっきりした記憶はありませんが、その年の女性が着るには短すぎる丈のワンピースで、どちらかというとスリップとかシュミーズのような薄っぺらい素材でした。
上にカーディガンを羽織っていますが、明らかに外を出歩くにはおかしい格好です。
でもその頃はオナニーを覚えたてで毎日猿のように自慰に耽っていた年頃だったので、時折街灯の下で照らされた彼女の大きなお尻を食い入るように見つめながら彼女の後を着いていきました。
しばらく歩くと街を完全に外れた何処かの材木店の敷地のような所まできました。
空き地に丸太や角材が置いてあり、その空き地の隣には事務所のようなプレハブがありましたが人気はありませんでした。
空き地の奥はプレハブに隠れて通りからは見えなくなっていて、空き地を照らすように照明が一つ点っていました。
私は「ここですか?」と声を掛けると、彼女はそれには答えず「ねえ、あんたやったことある?」と聞いてきました。
意味がわからず「は?何を?」と聞くと「だからぁ、女としたことあんの?って聞いてんの。」と言いました。
「あるわけないじゃないですか。」と答えた私の顔は真っ赤になっていたと思います。
「そっかぁ。だったら…。」と言うと、彼女は積んであった材木の上に腰かけて、ぐっと足を開きました。
照明を背にする形だったのでよく見えませんでしたが、彼女は下着を着けていないようでした。
「ほら。見ていいよ。」と言いましたが、私は顔を反らしました。
「暗くてよく見えない?」と言うが早いか、彼女はするするとカーディガンとワンピースを脱ぎ裸にサンダルという格好になりました。
さすがに私の目も彼女の裸体に釘付けになりました。
「ほら。触んなよ。」と言って私の手を取り自分の乳房に私の手を押し付けました。
少しひんやりとして吸い付くような感触でした。もうその時は友人のことや目の前の女が明らかにおかしいということは忘れて夢中で目の前のおっぱいを揉みまくりました。
「ここ、誰も来ないから」と言って私の頭を胸に押し付けます。
谷間に顔を埋めて、今度は乳首を子供のように吸いました。
彼女は私の股間を膝でぐりぐりと押してきます。
「すごい勃ってるよ。ねぇ、出したい?」と聞かれ頷くと、無言で私の服も脱がしました。
互いに全裸になり、私はこの異様な状況にあり得ない位興奮していました。
彼女は立っている私の前にしゃがみ、オチンチンを舐める素振りをしながら「私のオ○ンコ舐めてよ。後で出させてあげるから」と言って立ち上がると私をしゃがませて、顔の上にアソコをおしつけてきました。
初めて舐める女性器に顔全体を押し付けて無我夢中で舐めまくりました。
彼女は「ぎもぢいい~」と腰を振って顔に押し付けてきます。そして私の頭を持って股間に押し付けると「あ~、出るぅ、出るぅ!」と言うと私の顔に熱い液体が迸りました。私もほとんど正気じゃなかったので、噎せながらその液体を飲みました。出し終わってからも彼女の股間から顔を離すことが出来ず、膣に舌を押し込みました。
彼女は身体をビクビクと震わせました。そして彼女の尿でびしょびしょになった私を積んであった材木の上に寝かせると、オチンチンを握りました。
その刺激だけで、恥ずかしながらまだ包茎だった私のオチンチンの先からはドクドクと精液が溢れ出しました。
出し終わると彼女は被ったままのオチンチンをくわえて、更に包皮と陰茎の間に舌を差し入れました。
興奮仕切った私の性欲が一度の射精で収まるはずもなく、シックスナインの態勢で私にのしかかる彼女の股間をアソコやアナルまで必死に舐めました。
彼女は舐めながら私の包皮を剥き、敏感な亀頭を口で包んで私は二度目の射精を迎えました。
それを飲み込んだ彼女はまだ固く萎える様子のない私の陰茎を握り体制を変えて私に向き合う形で私の上に乗りました。
私のオチンチンは瞬く間に彼女の膣に飲み込まれました。
暖かい膣壁に包まれたオチンチンは二度も出したにも関わらず固さを維持し続け、彼女は涎を垂らしながら腰を振り、ついに彼女の中に放出してしまいました。
彼女は私が出したあとも腰を自ら振って身体を痙攣させていました。
漸く彼女は私の上から降りると「ねぇ。どうだった?気持ちよかったでしょ。」と笑い、傍らに脱ぎ捨ててあった衣服を手に取ると「気を付けて帰んなね。」と言って、服を片手に持ち裸のままその空き地から出ていきました。
放心状態だった私も漸く重い身体を持ち上げると身体中から彼女の尿の臭いがしました。
まだ冷めやらない興奮と物凄く悪いことをしたような罪悪感を抱えて、服を着て走って自転車を置いてあった場所まで戻りました。
自転車置き場には友人たちが居て「おめぇ、どこ行ってたんだよ。探したぞ。」と怒られましたが、何も言えず「悪ぃ。俺帰るわ。」と自転車に跨がり逃げるようにその場を後にしました。
家に帰ると祖父母に会わないように風呂場に駆け込み身体中を洗いました。
それでも彼女の尿の臭いは中々鼻から消えてくれませんでした。
それから暫くは罪悪感からオナニーすらしない日々が続きましたが、日が経つに連れて罪悪感よりもあのときの興奮が甦り、数ヶ月経ってから再びあの場所に訪れました。しかし彼女には会えず、それから何度も再び会えることを信じてその場所を訪れましたが、結局会えることはありませんでした。
そして中学の卒業を迎え、高校からは両親の元へ戻ることになり都内の学校に通うことになりました。
私も彼女が出来て肉体関係を結ぶことが出来ましたが、あのときの興奮を超えることはありませんでした。
大学に進むと同じサークルになった先輩が偶然にも同郷で、しかも私が住んでいた街の隣町が実家だと判明しました。あの女性に会った街です。
勿論あの話は出せませんが、祭りの日に町外れで変な女に会ったと話すと先輩は彼女のことを知っていました。
「あぁ、あの変なおばさんだろ?俺も見たことあるけど、ブツブツ言いながら歩いてて、見てたら急にスカート持ち上げて見せてきたんだよ。しかも下着着けてないし。あの女、頭おかしくて結局精神病院に行っちゃったらしいよ。」
とは先輩の談です。
やはり頭のいかれた人だったようですが、それでも私の初めての人であることは変わりないので、その話を聞いたときは結構落ち込みました。
初めての体験があんなだったので、その後私もちょっとやそっとの事では興奮できなくなり、いまでは立派な変態になりました。