長くなるので気に食わない方もおられるかと思います、どうかスルーをなさって下さい。
久しぶりに来てみると、若い歯科衛生士は皆無になった歯医者さん。
以前は普通に居たのになぁなんて思いつつ診察券を提出。
受付てくれたのは40代と思われる愛想もなく冷た~い感じの女性。
一回で終わるだろうと思った治療は数回の通院が必用と判明し、通うことに。
毎回その日の治療が終了する度に一言、手間をとらせたことと感謝の意味で言葉をかけていました。
気のせいか、次回の予約をとる度に会話は愛想がよかったような。
治療最終日、会計の時に領収書を受けとるのと同時に素早く紙片を渡すという古典的なことをするわけです。
勇気が必用でした。
目の前に滑り出た紙片に固まる歯科衛生士。
こちらの表情から察して直ぐに掌で隠してくれたものの無表情だったので失敗を悟りました。
数時間後、ラインが着信。
要約するとこんな感じ。
こんなことをされると困る
なので謝罪の言葉をはじめ、素直に話をしてみたかったこと… 色んなことがある時代ですからその気がないなら二度と連絡はしないことを伝え、その日は終了。
後日に連絡があり、お茶くらいならということでお会いすることに。
かなり警戒されてましたが会話が進につれてそれも薄れ、楽しいままにその日はお別れできました。
数回お会いするうちにバツイチであること、年齢差があるのでお付き合いする気は持てないことが分かってしまいましたけど(T_T)
冗談混じりにこの年齢でナンパされたのは驚いたけれど今は嬉しかったそうです(T_T)
時は流れても相変わらず時間のある時はお茶をしたりご飯を食べたり、お互いにアルコールは得意ではないのでそんな仲は続ました。
それでも共にする時間が重なれば男女ということなんでしょうか、理性が鬱陶しく邪魔だと思うこともあります。
それはむしろ相手方のほうが強かったことはある意味で幸運なことでした。
仕事のこと、生活のこと、子供のこと…年齢差がありながら恋人でもない良き理解者。
浮気問題で離別し、自分が同じように異性に気持ちを寄せて快楽に溺れるようなことに嫌悪する気持ちを抱きながら欲望をもて余すことにまた嫌悪。
繋ぎ止めてるわけではないが離れて行かれる焦り、色んな気持ちが交錯していたようです。
線引きは必用だったと今でも理解できます。
でも生きていれば気持ちが弱ることはありますよね。
必然だったと言えばかっこ良いですが、年齢の離れた男の自分があまりにも無防備で都合が良かっただけですね。
性欲の捌け口にするには最適な男って、どうなんでしょ。
愚痴を聞いて、忙しい生活の狭間で少し楽しい時間を共にして、別れる。
憧れる気持ちをはありましたが人間性を知っていたので、この人には失礼なので性欲を封印していたのに、男女が逆転したように一線を越えてきました。
気持ちが追い付かないままアタフタしてしまいました。
真面目な仕事っぷり、その時のマスクに隠れていて表情は見えないながら真剣な目元、時々会ってお茶やご飯を食べて会話するときの嬉しそうな顔。
40過ぎの中年女性。
自分にとっては当たり前に近い女性、気持ちが追い付きません。
でも体は動くんですね。
多いとは言えませんけれど今まで経験した中では間違いなく興奮しました。
いきなりだったものだからシャワーは無し、お互いにおざなりな愛撫。
キスをして止まらなくなり、発展したような感じだったのであんなものなんでしょうか。
おりもの、という表現では収まらない下着の中の濡れ具合。
女性はムードを大事にしたいようですが、このときだけは違いました。
早々に下着を脱いで跨がり、その時になって少し躊躇してましたけど。
思考が猿になり止まってたけどそういえばゴムは?と思ったときにはあの圧力を通過、独特の感触と温もりに包まれていました。
あとはもう言わずもがなです。
鼻息とくぐもった声、体重と快感しか覚えてません。
不思議と女性に攻められているときはその時が来ることがなくいくらかは冷製なので、腰つきは半端なく凄かったです。
どうしたらあんな風に腰が連続して前後に動くのか、不思議すら感じます。
それよりも想いを寄せた人の体の温もりを感じられたことのほうが感動的でした。
こんな感じの体験談でしたが長文にして駄文に、お付き合い頂いてありがとうございました。