「一ちゃん 一ちゃんじゃ なぁい?」
後ろから女性の声がした。
振り向くと、おばちゃん風の女の人がにこにこしている。
何処かで、見たような会ったような話したような、と頭の中で考えていると
「私よ もうだいぶ昔 ○○で 隣だった 山口よ」
あっ、そうだ5年いや10年も前に○○に住んでいた頃、隣の家に住んでいた山口さんのおばさんだ。
おばさんには、ちょっとした思い出があった。
隣の家同士、山口さんには子供が居ずちょくちょく、私の家に遊びに来ていた。
あの頃、私も高校3年で受験勉強のかたわら、悪友から借りてきたエロ本を見ながら、ズボンからチンポコを出しオナっていた。
そんなところへ、私の部屋へおばさんが入って来て、バッチリと見られてしまった。
「あ ごめんごめん
しかし 一樹君も 男なんだ」
とずかずかと部屋に入って来て、私の目の前に座り込んだ。
私はもう、頭が真っ白になり、恐らく手も止まっていたのだと思う。
「私が してあげる」と言うなり、おばさんの手が私のチンポコを握ると、上下に扱きはじめた。
「うちのお父さんのより 一樹君のほうが 大きいね―」と言いながら、扱き続ける。
「おばさん 出ちゃう 出ちゃうよー」
「いいよ 出しなさい
若いんだから いっぱい出しなさい」
そのうち、チンポコの先から頭の脳天へ電流が走り、チンポコがヒクヒクして出ると思ったら、いきなりおばさんの口にチンポコが咥えられ、同時におばさんの口の中に、私の精液を放ってしまった。
おばさんは私の精液を呑みこみ、舌で私のチンポコを舐めまわして、チンポコをズボンの中に押し込んでくれた。
「お母さんには 黙っているのよ」
と言って、その日は帰っていった。
今までは頻繁に来ていた、山口のおばさんはあまり来なくなった。
母親も「この頃 山口さんは 来なくなったね」言うありさま、私も「そうだね」と相槌を打つしかなかった。
しかし、実は私一人の時を見計らって、おばさんはやってくるようになっていた。
おばさんがやって来ると、私は私で下半身を裸にし胡坐をかき腕を後ろに廻し身体を支える。
自然と私のチンポコも屹立し、おばさんは私の股に頭を入れ込み、口に呑み込みしゃぶり手で無理な体勢ながら勃起したチンポコを扱いてくれる。
私も何回もおばさんの聖なる洗礼を受け続けると、射精感は沸きあがって来るがそれをコントロールできるようにもなって来た。
何回も射精感が沸きあがる気持ち良さを味あわせて貰ってから、ドバッとおばさんの口の中に吐き出す。
おばさんは尻を高々と上げて、左右に震わせる。
それがまたエロティックに写る。
何回目かに私は、おばさんのスカートを捲り上げたことがあった。
しかし、おばさんは私のチンポコをしゃぶりながら首を振って、いやいやしていた。
私もその時は、それ以上のことはしなかった。
年が明け、受験勉強にも拍車をかけ、またおばさんが来た時もあっちのほうも拍車をかけた。
断られたスカート捲りを実行に移した。 その時も私のチンポコをしゃぶりながら、首を左右に振っていたが、それにはお構いなしに、スカートを背中のほうへ私のほうへ捲り上げる。
白い大きいパンツがおばさんのお尻を隠していた。 私は身体を支えていた腕を前に回し、おばさんの背中に沿って手をパンツの中に滑らせた。
柔らかい肉にたどり着いた。 その肉を手で握り締めた。
その時おばさんも何か感じたのか、私もか、なんの前触れもなく射精してしまった。
おばさんはいつものようにチンポコを舐めて、何か淋しそうに帰っていった。
その淋しさがわかったのは、旦那さんの転勤で引っ越すために、もう私に逢うことが出来なくなるためだった。
おばさんのお尻の肉の感触だけが、手の平に残っただけだった。
その山口さんのおばさんに偶然ににも逢ったのだ。
私は仕事の事を忘れて、近くの喫茶店に入り、近況を話し合った。
旦那さんは2~3年前に亡くなり、今は一人とのこと。
私は30歳近くになっても、まだ独りでいること。
携帯の番号を教え合って、その日は別れた。