野暮用でレス投稿が遅くなった。続き。ゆりが俺の家で漏らした日から3日が過ぎた。(そろそろジャージ返ってくるかな。学校のジャージ渡したのは失敗だったかな。)3日経ったが、俺のジャージはまだ彼女から返って来なかった。今はどうなのか知らないが、俺の行っていた中学は、放課後の掃除は必ずジャージを着てやることになっていたので、ジャージは基本、毎日着るものだった。だから生徒は皆ジャージを最低二着、運動部なら三着持っていて、数日おきに着替えていた。一着が着れないのは結構な問題だったのだ。なのにゆりからはさらに2日過ぎても何の連絡もなかった。当時は俺も彼女も携帯を持っていなかったし、近所とはいえ同い年の男子の家に電話を掛けることに抵抗があったのかもしれない。ジャージを貸して6日目、俺は放課後、ゆりの家を訪ねた。ゆり「ああ、〇〇君、こんにちは。」俺「こんにちは。悪いんだけど、そろそろ俺のジャージ返してくれない?」ゆり「あ、そうか、ちょっとそっちで待っててくれる?」開口一番にそう言うと、彼女は俺に家に上がるように言い、俺は和室に通された。(玄関先で渡してくれればいいのに。)彼女の住む借家は2Kのシンプルなもので、俺が通された和室はあとで聞けば、彼女の部屋兼母親も使う寝室だということだった。数分でゆりは俺のジャージを手に戻ってきた。ゆり「遅くなっちゃってゴメンね。もっと早く返そうとは思ったんだけど…」ゆり「あの…あのときは本当にありがとう…」ゆり「私、あのとき、パニくって泣いてるだけで…汚いし、最悪だったでしょ。」ゆりは耳まで真っ赤に紅潮しながら一気にまくし立てた。俺「もういいよ。気にしてないから。」そう言いながら、俺はゆりのあの日の姿を思い出して、なんとも言えない気持ちになった。それと同時に、やらしい気持ちとちょっと彼女をからかいたい気持ちが芽生えた。ゆり「それでね、お礼って言うかお詫びをしたいんだけど、何がいいかな、って思ってたんだけど…」(いい具合にそっちに話がいったな。)俺「別にいいよ。」ゆり「そういうわけにはいかないから…」俺「そう?うーん…(悩むふりw)」ゆり「私お金ないから、そういうのは…」俺「じゃあさ、服脱いで、裸になって。」ゆり「え?ええっ!?」本気ではなかった。ただなんとなく、悪ふざけで、恥ずかしがる女の子が見たかったのだ。「ゆりの裸が見たいな。服脱いで見せて。」「えー、何でよ。」「お礼したいって言ったじゃん。」「やだよ、そんなの!」「嫌がるんだぁ。それじゃあ、ゆりが俺んちで漏らしたのみんなに言っちゃおっかなぁ。」「そんな、それはやめて!…しょうがないな。脱げばいいの?見るだけだよ?」「ハハハッ、冗談だよ。本気にしたのかよ。」「えー、ひどーい!」…みたいなことをやるつもりだった。くだらない、ドラマやアニメでも見ないようなシチュだが、女の子に対して一度やってみたかったのだwバカ男子が同級生の女子の前でやりてー!とか言い出す類のものだ。ゆり「……」(黙っちゃった。怒ったのかな?)ゆり「それは、ちょっと…」(よしよし、予定通りの反応だ、冗談で少しだけ脅してみるか。あとで謝ればいいだろ。)ゆり「私の裸なんて見ても…」俺「そっか。じゃあ、この間の事、誰かに話しちゃおうかなぁ。」ゆり「え…」俺がそう言うと、彼女の顔が歪んだ。その顔は、泣きそうな顔にも、怒り出しそうな顔にも思えた。(あ、ヤバいかな。)俺は慌てて自分の発言を訂正する事にした。俺「なんて、じょ…え?」なんて冗談だよ、ゴメンね。そう言おうとしたのだが、途中まで言いかけて固まってしまった。ゆりがジャージの上下を脱ぎ、その下に着ているTシャツを脱ごうとしたからだ。ゆり「脱ぐから許して。お願いだから。お漏らしのこと言わないで…」彼女はぶるぶる震え、涙目になりながら、Tシャツ、ハーフパンツ、ブラ、と次々に身に着けているものを脱いでいく。少しだけタチの悪い冗談のつもりだったのに、彼女には死刑宣告のように聞こえてしまったのだろうか…。冗談では済まなくなってしまった。
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