私は、営業と点検の仕事をしています。
点検のお客様が、午前中に変更の連絡有り、また訪問先のお客様は夕方との緊急連絡有りで、午前中からバタバタ忙しい。
結局午前中で全ての点検業務は完了しました。
夕方予定のお客様も、「申し訳ない今会社に戻ったので直ぐ来てください。」って急かされた。
企画書と見積書の提出完了し、後日契約とトントン拍子で1日の仕事が終わってしまった。
まだ14:00だよ。
課長には、今さら会社に戻った所退社の時間だからといって、帰宅の許可が出ました。
こんな時間では、飲み屋も開いていない。
トホホと歩いていた。
古いポルノ映画館がありました。
戸々で時間潰し夕方から、仕方なく飲みに行こう。
仕事カバンをロッカーに入れて、小銭入れだけの身軽な格好で、ふらっと入場しました。
平日の午後は、がらがらですね。
空いてる席で、居眠りしました。
しばらくたって太ももに手?
だんだん股間をまさぐりちんこに当たった。
ちんこをもみもみと揉まれた。
「うっ?」って右側を見ると熟女がにっこりと微笑みました。
かなり年上のポチやのおばさんだった。
「ねぇ、私達と遊ばない?」って言われた。
なんだお客探しか?
「いや、間に合ってる。」ってお断りしました。
熟女は、席をたち去りました。
起きたらタバコ吸いたくなったので喫煙所に行った。
しばらく吸っていると、おじさんが来ました。
タバコを出しライターを擦るけれども火つかず。
「すいません火を貸してくれませんか?」って話しかけられた。
「はぃ、どうぞ。」ってライターを貸してあげる。
私は、吸い終わってトイレに行った。
便器で、オシッコをしていました。
さっきのおじさんが、隣に近寄り私のちんこを眺めていました。
もしかしたらおじさんは、あちらの趣味か?
やけに真剣にいろんな角度から私のちんこを見定める。
おじさんが背後から、「すいませんそのお願いがあります。」ってモゴモゴと何か言っている。
私は、ちんこをしまい。
「どうされました?
困り事ですか?」って一応聞いた。
「実は、そのちんこを貸してくれませんか?
私立たないんですよ。」って話す。
「はあぁ?勃起しないって事ですか?」って聞いた。
私のちんこを貸せってなんだ?
もしかしたら私のちんこを触らせてって事か?
ちょっと怖い。
危ないおやじだなぁ。
しかしおじさんは、更に訳のわからない事を話し続ける。
「そうなんだ、そこで女房が不満になっておりましてね。」って話す。
私は、必死に冷静に対応する努力をしました。
「それならば、医師に相談しなさい。
私に相談しても解決しませんよ。」って答えた。
モゴモゴと用件が、わからなかった。
イライラして喫煙所に戻った。
おじさんは、追いかけて来ました。
かなり壊れたおじさんか?
相手したくない。
「そこであなたにお願いが有りまして」って話す。
私は、少し怒って、「私に何ができる。できる事やして欲しい事ならば、はっきりと頭下げて、お願いするべきだろう。」って年上の方だけども叱った。
「ごめんなさい、私の妻を抱いてもらえませんか?」ってうつむいて打ち明けた。
「えっ、はあぁ、知らず知らずの男に奥様を抱かせる?
あんた正気か?
大丈夫か?
私を馬鹿にしていますか?」って益々怒鳴った。
その時にさっきの熟女が、駆け寄る。
「ごめんなさいね。
主人の説明が足りませんね。
怒らずに聞いてくださいませんか?」って割って入った。
タバコを吸いながら夫婦の話しを聞いた。
話しの内容は、旦那さんが、男に目覚めてしまった。その為に奥様の裸見ても勃起しなくなってしまった。
だから私に代行をして欲しい。
更に旦那さんは、受け身でアナルセックスが大好きらしい。
さっき私のちんこを観察して、この人ならば、女房と自分を合わせ抱いてもらえる?
そんな事を考えたみたいだった。
話しの内容は、熟年夫婦の悩み事です。
そんな事って現実にあるのか?
まるでエロ小説の内容みたいです。
しかし奥様を明るいロビーで見ると、結構美人です。
昔のあべ静江さんみたいだった。
現在のあべ静江さんも、ポチやだけども色艶でどきどきです。
はっきり私の好みです。
少しずるい私は、カマかけた。
「う~ん、少し譲って奥様は、抱けると思うよ。
しかし旦那さんは、同性の男性だから無理ですよ。」ってはっきり言いました。
奥様は、喜びにっこりです。
しかし旦那さんは、やっぱりってガックリしていた。
「ならば妻とあなたの行為を見て居ても良いですか?」ってくいさがらない。
「ええーぇ、旦那さんの目の前で奥さんを抱くの?
それはちょっと怖い。」って答えた。
もしも奥様といたしている時に、刺される危険性もらえある。
旦那さんが、バックから手錠を出した。
「私にこの手錠をして下さい。
鍵は、あなたに預ける。
それならば私は、本当に見学者です。
それならばどうですか?」って提案しました。
何で手錠なんか持ち歩いているんだ?
かなり変態なのか?
奥さんも、必死に話す。
「私が、主人の目の前であなたに抱かれて、嫉妬して勃起できるかもしれないんですよ?
しかし協力してくれる人は、いなかった。
さっきあなたのちんこを触らせてもらった。
凄く大きいので、私は悶えちゃうと思う。
その刺激で、主人が、戻ってくれるかもしれない。」ってお二人は、真剣です。
私の知識では、非常に難しいと思う。
不可能と思うよ。
男性に靡く旦那が、目の前で奥さんを抱かれているからって奮起するはずありません。
男狂いは、あくまでも男のみに欲情すると思っています。
私みたいな若造に、愛妻抱かせ悶え夢中にさせるだけでしょう。
お二人には、常識的な話しをしたつもりです。
「最悪、目の前で愛妻が、抱かれる記憶が消えないかもしれないよ。
これから長い時間を、お互いにそんな記憶を持ち、溝を生むかもしれませんよ。
それでも良いですか?」って最終通告しました。
お二人は、顔を見合わせた。
「大丈夫です。
既に仮面夫婦関係になっています。
それならばそれで良しです。」って一歩引かなかった。
これだけ諭しても聞かない。
私は、仕方なく夫婦と共に映画館を出た。
続く。