更衣室の甘い香り

ずいぶん前の話。
剣道部所属だった俺はのぞきが好きだった。
その男女更衣室は細長いひとつの部屋を棚で遮るだけのものだった。
壁際にはわずかに隙間ができ女子更衣室がギリのぞける。
入部時にそれに気づいた俺はチャンスを待った。
大概、部活時は更衣室で1人になることはない。
人数が多いためだ。

そしてチャンスが来た。
2、3年生が何かのイベントで部活に来られない日があり、
1年生だけとなった。
俺は授業が終わったあとダッシュで更衣室に行った。
誰もいない。
そして誰かが道場に入ってきた。
男だったらガッカリだったが、女子更衣室側の扉が開く音がした。
スッと棚の隙間に目をやる。
ヒトミだ！ほっそりした体ながら剣裁きがうまく強い。
そして彼氏持ち。
脱ぐか？と期待したがスマホをいじりだした。チッ。
5分くらいだろうか。それ以上待ったように感じた矢先、
ブレザーを脱ぎ始めた。やった！
次に白いワイシャツのボタンを上から外していく。
シャツの間からチラッと白いブラジャーが見えた。
もう俺は興奮の絶頂。でも、興奮しすぎてアソコは勃たなかった。
シャツを脱ぐとヒトミの上半身ブラジャー姿が目の前にあった。

次は？
スカートを期待したが、先に上の道着を着てしまった。
(ちなみに道着の下にはブラチラ対策として別のTシャツ着ていた)
道着は裾が結構長いのでパンツが見づらくなってしまう。
そしてスカートを脱ぎ始めた。
前側はやはり道着が邪魔をして白っぽいパンツっぽいな、としか見えなかった。
クソッと思っていると、
袴を履くとき後ろ側をこちらに向けてかがんでくれた。
至近距離2m前にヒトミのパンツ姿が完全に見られた。
白地に薄いブルーのストライプ！
動悸と息遣いでバレるかもと思うくらい興奮した。
俺のアソコは熱くなって少し出てしまっていた。

その後、ヒトミの道着の下を想像しながら練習したことは
言うまでもない。