だいぶ昔、中学の頃の話。
面倒で何かと理由をつけて休んでいたプールの授業。
同じように男子だけでも4人ほど見学者がいて、授業中はプールの端っこでみんなを見ていた。
ふだんは何も感じていなかった女子が前屈みになった時に胸の谷間が見えて「女」を感じてしまったり、
好きな子を目で追いかけ、股間から滴る水にやたらといやらしさを感じたり。
水着も当時は旧型スクール水着で、今思えば天国だ。
授業も進んで行くとビート板を使うということで、見学者の自分たちに先生が運ぶように言われた。
ビート板がある場所は女子更衣室の奥。
そこから40枚ほどを運び出し、みんなに渡すとまた見学を始める。
そこで見学者仲間が「更衣室入ってみねぇ?」なんて言い出した。
まあ、自分も水着のクラスメイトを見てかなりムラムラしていたところだ。
余ったビート板を片付けるふりをしながら、4人で奥へと向かう。
そして女子更衣室に。
中は狭く暗いが、壁一面に木の枠で作られたロッカーがあり、そこには今まさに
授業中の35人ほどの女子の荷物が置かれていた。
実は今日の授業は1学年下のクラスと合同授業で、我が2年5組の18人と、
クラスは忘れたが1年生の17人の合計35人の女子が授業に出ていたのだ。
もちろん女子にも見学者はいたが、こちらを気にすることなく授業中の女子たちと
戯れている。
とにかく更衣室に侵入した俺たちはそれぞれ自分の近くのロッカーに手を伸ばす。
自分も目の前にあった制服の下から取り出したそれは、ジュニアブラとパンティだ。
ブラは1列ホックのシンプルな白いカップが三角のブラで、うっすらと星の柄が描かれていた。
パンティは白の綿パンで、クロッチの部分はほんの少し黄色っぽくシミが付いていた。
めちゃめちゃ興奮した俺は、そのパンティのクロッチを鼻に押し当て、匂いを嗅いでいた。
おしっこの香りなどではなく、甘い香りがした気がする。
もちろんブラも嗅いでみる。
洗剤のいい匂いだ…
思わずカップの裏側、乳首が当たりそうな部分を舐めてしまっていた。
だが、そこまで。
見学をせずに遊んでいると先生に怪しまれる。
俺たちは元あったようにブラやパンティを戻し、プールサイドへと戻った。
時間にしたら2,3分だったと思うが、中2男子にとってはとてつもない刺激で、
もちろん、誰の下着かはわからないのだが、そのあとしばらく勃起が治まらなかった。
その後は誰も、何も無かったかのようにこの話はすることなく卒業したが、
毎年、夏になると思い出す。