僕は頭が悪くて弓果先生の授業の内容が分からないので退屈し
勉強の事よりも弓果先生の事ばかりを見て考える様に成りました。
弓果先生はミニスカートを履いて来る事も有るし
僕の横を通ると良い匂いがして僕は次第に刺激されて
弓果先生が身に着けた下着の匂いを嗅ぎたくて堪らなく成りました。
弓果先生の行動パターンを監視する様に
成ったある夜
校舎から校門までのルートが見えて人目に付かない所で
弓果先生が帰宅するのを待ち伏せました。
(弓果先生は車通勤では無い)
他の先生が帰って行ったり校庭の外を人が横切ったり
いつ目当ての弓果先生が
照らされた帰り道に現れるのかも分からず
ずっと緊張したままでは有ったが
不思議と苦では無かった。
どれだけ時間が経ったか「シーン」と静まった中で
校舎の方から「コツッコツッ」
「!」胸が高鳴った。(弓香先生が来る!)普段の
弓果先生の授業の時以上に何故かドキドキした。
カメラを構え
「〇日Δ曜日Θ時Φ分 弓果先生 帰宅」と
後でタイトリングされる弓果先生の全身を撮った。
僕に盗み撮られている事も知らずに
弓果先生は僕の前を通り過ぎて駅の方へ歩いて行く。
駅への道は左に線路が走っていて少し高台に
なっている。線路の向こうへ渡るには
途中にあるトンネルをくぐって渡る事は出来るが
ここからは一直線に歩けば改札まで着ける。
この夜道は車道と歩道の区別が無く車は
あまり通らず細くて暗い。
若し僕が痴漢なら弓果先生の様な
おいしそうな果物が
こんな所に転がっていたら間違いなく標的に
されるだろうに僕が紳士的で良かったね弓果先生。
だからと言って(痴漢に遭うからと言って)
この通りを避けて帰るのも遠回りに
なってしまうので弓果先生が
この道を通らなければならないのは運命なのだろう。
弓果先生が「コツッコツッ」と歩く後ろに等間隔で
弓果先生の後ろ姿を隠し撮り続ける。
弓果先生は自分の歩く音が響いているので
後ろに魔の陰が忍び寄っていても気付かない。
弓果先生が歩いた跡は何となく甘い香りがする様な気がする。
弓果先生のお尻は歩く度に「プリップリッ」と左右に少し揺れている。
若し第3者が今の僕らの位置関係を見ていたなら
明らかに尾行行為が行われていると気付くに違いない。
尾行されている弓果先生が後ろを振り返らずに
尾行している僕の方が周りをキョロキョロしていた。
周りに人が居ない事を確認する度に
今ここには僕と弓果先生の2人しか居ないと
2人きりのデートを愉しんだ。