中学の時、忘れ物を取りに夕暮れの学校に入った時、ふと目についた気になる子のジャージをいじり無精したのをきっかけに‘学校探検’にのめり込んでしまった(笑)
夕暮れや休日の無人の学校という特異な雰囲気。
見回りが来た時、とっさに物置に隠れ見つかるか?と思いながら足音が遠ざかるのを待ったスリルと興奮のひと時。
人知れず女子のジャージに袖を通した背徳感。
これは年頃の男子には脳内麻薬になりますよ(笑)
毎週のようにやっていたな…
中学は自分の家の裏でしたが、田舎なので塀は低く、門は違法駐車阻止の棒が真ん中にあるだけで、扉なんかありません。
敷地奥の教室の非常出入口は、鍵がガタついてしっかり閉まらない所がいくつかあったので、夜間休日はそこから出入してました。
公立なので警備はゆるく、教員室や特別教室のドアや窓に触らなければ、感知機が作動する事はありませんでした。
癖はなかなか直らないもので、進学先の高校でも、相変わらず探検しまくりました。
高校は中学と違い、部室があり、鍵はかかってはいるもののNANNETの皆さんならご存じの通り、
近くに鍵が隠されているもののそれを使って侵入して楽しんでいました。
夜中いつものように楽しんでいると、抜き足差し足で人の気配がして
「まさかこの時間に警備員?はたまた同好の士?」と息を潜めていると、
それは同級生カップルで、エッチし始め、それをオカズに…なんて事もありましたな(笑)
高校では自分も部活に所属し、後輩とは仲が良く、卒業後もそいつ等に会いによく行ってたので、
卒業生として高校にいても怪しまれはしませんでした。
中高あわせ、千回は楽しみましたかね(笑)
油断こいて、SEC○Mにニアミスしかけたり、
放火?を目撃したり幽霊みたいなものを見たり、いろいろエピソードもできた、いい時代でした。
しかし今はどうでしょう?
大阪の宅間の件や幼女誘拐などの事件で、学校や地域の防犯熱が高まり、
防犯カメラや機械警備の強化で、もう昔のようには行かなくなってきました。
私の母校の中学は少子化で廃校!
高校は、隣の学校と合併し、校舎がだいぶ変わってしまいました
部室は変わらないようですが、鍵は錠前ダイヤルの厳重なものになりました。
俺もオッサンと蔑まれる年になり、
性欲より、こんな事して見つかって捕まったらどうしようとか、かったるいという気持ちばかりが勝るようになりました。
マトモになったというのか、守りに入るばかりのつまらん親父になってしまったというのか…
学校探検を開始したこの時期になると、当時の事を懐かしく恥ずかしく思い出します。