僕は、中学生のころ、もう15年くらい前になりますが、放課後、教室に女子が置いて帰った体操服やブルマの匂いをかいだりしていました。
その日も、バックからブルマを取り出し、匂いをかいだり、股布の部分をしゃぶったりして楽しんでいました。
ブルマの甘い女子の汗の香りに夢中になっていると、ガラッと教室の戸が開く音がしました。
戸が開く音に驚き、反射的に戸の方に振り向くと、担任の石井先生(二十代半ばの家庭科の先生でした)が、立っていました。
先生は、一瞬あっけにとられたような表情をしてブルマを持った僕を見てありましたが、気を取り直したように戸を閉めて、僕に近づいて来られました。
僕は、頭の中でなんとか言い訳を考えていましたが、この状況でうまい言い訳などできるはずもなく、ただあたふたしているだけでした。
先生は、何も言わず、うつむく僕の手からブルマを取り、きれいにたたんで、バックの中に戻しました。
僕と先生は、お互い目を合わさず黙ったまま気まずい時間が流れたのを覚えています。
気まずい沈黙を破るように、先生が「先生、なんも見とらんことにするきね。」「こんなんやりよったらつまらんよ。」と言われました。
その後は、放課後に教室に忍び込むことは一切やめました。