変態告白

これは露出のお話ですが、敢えてこちらに載せる事にしました。

私、以前一人露出していた事がありました。
人に見せるつもりはありませんでした。でも今はしてません。なぜなら一度本当に恐い思いをしたんです。
始めた頃はかなり警戒して、ビクビクしながらしてましたが、少し慣れてくると警戒心が薄れて、大胆になっていきました。
ある夏の夜1時ごろ。家から離れた大きな公園まで車で行き、ロックして公園に入りました。
この辺は1時ごろであれば、人もいないだろうと思い選びました。全裸になってスニーカーだけの姿になって、服と鍵は用意していた袋に入れて、木のかげに隠しました。
この頃の私の露出は、自分にミッションを与えて、ある目標を達成して目的地まで辿り着かないと服を着る事が出来ないような事をしたりしてました。
でもこの日は特にミッションを与えてはいませんでした。
公園を出て住宅街を散歩して結構離れていました。しばらくしてそろそろ戻ろうと公園まで来た時、20人弱くらいでしょうか、男の人達が、たむろして遊んでいたのです。私の服のすぐ近くです。私は何とかして服を回収しなきゃとパニックになり固まってしまいました。バカですよね。
すると一人の男の人が、全裸の私に気付いて、「裸の女がいる！」と叫びました。次の瞬間男の人達が一斉に私の方へ走って来ました。
私は今来た住宅街の方へ必死に走って逃げました。
私は頭の回転は遅いけど、昔から足はそこそこ早いほうでした。
何処をどう逃げたか分からなくなるほど、とにかく走りました。男の人達はどこまでもしくこく追ってきます。「あっちへ逃げたぞ！」とか「向こうへ回れ！」とか聞こえてきます。私が息切れしながら物陰に隠れたりしてる時も、「どこ行った！」とすぐ目の前を男の人達が通っていきます。
公園からはかなり遠くまで来てしまいました。
男の人達がやっと居なくなったと思い、何とか公園まで戻って来ても同じところにまだ男の人達はいます。
私は本当にバカだ。と後悔しました。
服を回収するための残された最後の手段は、その大きな公園の裏側から入り、こっそり回収するしか無いと思いました。だけどここは本当に大きな公園で、公園の中に森があるくらいです。公園の裏に周るためには、公園の縁をぐるっと周って住宅街、そして途中商店街を通らなくちゃいけなかったんです。
泣きそうになりながら住宅街、そして商店街の方まで、隠れながら移動しました。段々明るくなってきます。途中ばったり遭遇したお爺さんはびっくりしてました。
私は全裸のまま、すみません！と、あたまを下げて
先を急ぎました。腕時計を見ると4時を過ぎてました。辺りはもうすっかり明るくなって、ちらほら
通勤する人や学生さんが見え始めました。
あともう少しなのに…。公園の裏の入り口が見えるのに…人がいて進めない。
私の人生終わった。きっと沢山の人達の前で全裸で逮捕されるんだ。って泣きました。脚がガクガク震えてます。
どうせ捕まるなら、いちかばちか一気に公園まで走ろうと決めて、公園入り口までの200m程の道をラストスパートしました。
すれ違う人は、どの人も全裸で走る私を見てビックリしていました。
でも、もう人の目を避けてる余裕はありませんでした。
そしてついに公園までたどり着きました。
男の人達はもういませんでした。
服と鍵を回収して泣きながら帰りました。
家に着くと、もう身体はクタクタでした…。
涙を拭いて、ちょっとだけオナニーして寝ました。
それからもう露出は恐くて出来なくなりました。トラウマです。
こんな私、バカ過ぎて笑えますよね。
この話を書いていた時は、さすがに濡れませんでした。
これが私が露出プレイをやめた理由の一つです。
もう一つはちょっと酷すぎて話せません…。

聞いて下さってありがとうございました。