新人君の前で、初めて裸になったあの日、私は数十年の間、自分の心の奥底に封印してきた出来事が、堰を切ったように甦ってきました。それは、私が高校1年生の夏休みのことです。家族で山あいの木立の中にあるコテージを、5日間借りてのんびりと過ごしていました。そのコテージは、各棟に温泉が引かれていて、岩風呂のような浴室で、いつでも温泉を楽しめます。キッチンの設備も充実していて、大型冷蔵庫や食器類、調理器具等も備えてあって、食材を持ち込めば、まるで別荘のような生活ができます。全部で20棟のコテージがあって、それぞれが木々に囲まれ、隣接もしてなくて、プライベートな空間を楽しめます。3日目のお昼過ぎに、両親と妹は、車で街のショッピングセンターへ食材などの買い出しに出掛けました。1人になった私は、ゆっくり温泉に浸かろと思って、浴室の脱衣場に入りました。解放感に包まれて私は、脱衣場の窓を全開にして、Tシャツとジャージのパンツを脱ぎました。ブラとパンティーだけの姿になった私が、洗面台の鏡の前で、セミロングの髪の毛を、シュシュで纏めていると、鏡に写った木々の間で何かが動きました。振り向くのが怖くて、鏡の中に写る森を、よく確かめてみると、男の子が1人いるようです……虫取網や虫かごを持った中学生くらいの少年です。 ・・・・早く窓を閉めないと…少年は、太い木の幹に身体を隠しながら、私の様子を伺うように覗き込んでいます…… ・・・・きっとあの子、私が裸 になるのを待っている んだ…… あの子、どんな気持ち なのかなぁ? 興奮してるのかなぁ? おちをちん、大きくし てるのかなぁ?……いろんなことを考えて、なんだか私、変な気持ちになってしまいました。高校生になって、そこそこ乳房も膨らんでいます……乳首だって、固く勃起します……陰毛も生え揃って、黒い茂みになっています……クリトリスも触ると、とても気持ちよくて、声も出ます…もちろん生理もあります……自分では、大人の女性を意識するようになりました……でも、まだまだ大人の女性ではありません……周りの同年代の男子たちは、そんな私たちにも興味津々です…私たちの裸体も見たくてたまらないようです… ・・・・きっとあの子も…… 私の裸を……… どうしよぅ…… でも…凄く恥ずかしい ……… とても不安…… それに…やっぱり怖い ………… でも…見せてみたい…… とりあえず、ブラを外 してみよう…………急に心臓が破裂しそうなくらい音をたてはじめました……全身が小刻みに震えています…膝もガクガクと暴れています……とりあえず両肩から、ぎこちない手つきでストラップを外した私……続けて、背中のフォックを外そうとしても指先が激しく震えて、上手く外せません……なんとか外せた背中のフォック……外したブラを側の脱衣かごに入れました…鏡の中を確かめると、オペラグラスを覗く少年の姿が…… ・・・・ぃゃだ…あんなので見 てるぅ…… でも…なんだか嬉しい ……… 麻衣子、パンティーも 脱ぐんでしょ? 背中を向けて脱ぐの止 めたら? しっかり前を向いて脱 いであげなさいよ。 だれ?たれなの?……… ………… 誰かが言う通りかも… あの少年の期待に応え てあげないと…… 私ね、クラスの中でも 一番スタイルがいいっ って言われてるんだよ ……… 個人差はあるけど、あ なたと同年代の女の子 は、こんな身体なんだ よ…… 私、あなたのオナニー に、出演出来る?……乳房を露にさせた私は、窓の外の森に向かって、しっかりと立ちました。少年の存在には気付いていない素振りをしながら私、瞳だけを動かせて視界の端に、少年の姿を捉えていました。幹の陰から、顔だけを出して、オペラグラスを覗く少年…激しく震える全身……息苦しいくらいの緊張感…
...省略されました。