先日、机の引出し内に放置してたイチジク浣腸の空容器を処分した。2年あまりで12箱…ということは1ヶ月当たりイチジク浣腸を1個潰したことになる。
途中、グリセリン液の瓶を単品で購入したりもしてるから、私の浣腸癖にも困ったものである。
そのイチジク浣腸の空容器を処分する際、ちょっと気になったことがある。
箱には『紙』の表示があるだけで、中身の容器及び中袋には何も書かれていない。
誰が見たってプラスチックなのだから、本来ならリサイクル表示があっても良さそうなものである。
とりあえず紙製の外箱は解体してシュレッダーにかけ、中袋は丸めて一塊にし、中身のプラスチック容器24個は面倒だったが万能バサミで細かく裁断した。
一仕事終えた後、ゴミ箱に捨てようとしたが思い止まり、一応「イチジク浣腸の空容器の処分方法」をネット検索してみた。
地域によっては燃えるゴミとプラゴミの分別に非常にうるさい所もあるようで、相談者に対するアドバイスは圧倒的に資源ゴミとして出せとの助言であった。
しかし私個人としては何か違和感があり、又肝心のイチジク浣腸のメーカー側が中身について表示しないのがどうにも合点がいかなかった。
類似品のメーカーでは大概プラゴミとして表示されてるからそれに準じて判断すれば良いのであろうけど、仮にも人間の体内、肛門に触った医薬器具である。
ゆえに「不燃ゴミとして出すべき」と助言する者もいるのは宜なるかな。
結局のところ、私は燃料率を上げる燃えるゴミとして処分することにしたのだが、参考までに「イチジク浣腸の空容器の再利用方法」を読んで驚愕した。
まあ、簡易浣腸器としてそのまま使ったり、せいぜいスポイト代わりに使うのなら分かる。
しかし、中に1人だけ「弁当などに携行する醤油入れに使う」と宣う者がいた。
ケツの穴に挿入したものに醤油を入れる!?…。むろん入念に洗浄した物なら不衛生なこともないだろうが、全くもって解せない所業である。
第一そんなもので醤油をかけてもらいたい奴は皆無だろう。しかし、それが愛しい誰かさんの物だったら有りうるかも…いや、有るはずがない。それだったら後生大事に取っておくだけだ。
全く“つまらぬ”独り言…モノがイチジク浣腸だけに。
(オアトが宜しいようで)