変態告白

事前に調べた遠い地域の商店街の婦人服店。
普通の男で入店するとチャイムが鳴り、奥から御婦人が。
メイクが派手な50後半の方で、いかにもマダムって感じです。
最初は、配達員とかと間違われました(笑)
しかし、私が「ちょっと見させてください」と言うと、
眉をひそめ「男物はないです」と強く言われました。
マダムの視線を感じながら、構わず店内を見て回ってると、
「なにかお探し？」と不審な顔つきで聞いてきました。
手にスマホを持っていたので、返答次第では通報かもと思い、
慌てて「叔母の使いで――」と咄嗟に言い、
「で、何を？」とまだ警戒していました。
視界に入ったストッキング、「ア、アレです」指さしました。
マダムは振り返りパッケージを取り、
「ストッキング？」と差し出しました。
僅かな知識で「はい、伝線したとかで――」ともっともらしい事を。
目は怪しんでいましたが「ふーん。サイズは？」と聞かれ、
男の私が着用するとなるとＬサイズと思い、「Ｌって言ってました」
マダムは棚に向かい「普通のでいいの？」、
たぶん、柄とかだと思うのですが、正直、普通のも分からないので
「たぶん、普通のでいいと思います」
「じゃ、ベージュね」と色の事でした。
ここまで来たのだから我を通そうと、「すみません、黒です」
「一つ？」「はい、一つ」「他には？」「いえ、ないです」
このあたりで嘘だとバレてたと思います。
本当は下着が目的でしたけど、流石に言えなかったので、
粛々と進み、レジで支払い出ました。

目的の物とは違うけど、
ストッキング、履きました。（男装・女装動画にて）
もちろん初めてです、イイ感じです。
ストッキング履いての、野外露出が楽しみです。