~はまりにはまった遊び場4~
この日は近くのお店の駐車場に車を停めてあの造成地にやってきました。時刻は18時50分で明るさが漂っています。
小さな公衆トイレの裏側で全ての服を脱ぎ捨てます。そして、200mと50mのコースを素っ裸で駆けるのです。すぐそばの道路を車が通過したのを合図に飛び出します。素足が舗装面をとらえた瞬間からゲームの始まりです。時計と逆回りのコースを駆け抜けます。左側は貯水池でフェンスで囲われています。100mで造成地に到達。左右を確認して誰も住宅街から来ていないのを確認して飛び出します。フェンスも何もない上の住宅から丸見えの場所です。この明るさの中を何も遮るところのない空間を素っ裸で走っているかと思うとゾクゾクします。上の住宅からはキッチン音や子供の声が聞こえてきます。
造成地から再びフェンスのある貯水池まできて一周してきました。裸で走るのって気持ちがいい。なのでもう一周することにしたのです。
何も遮るものがない造成地に来ると身体を反らして外気を受け止めます。今、私は凄いことをしている。そんな思いが身体中をくすぐります。造成地を抜けた時に右後方から子供の声がしました。上の住宅地から小学校低学年の女の子とパパ、ママでした。私は全速で何度も後ろを振り返りながら駆けます。何とかトイレ裏の服のあるところまで来て様子を伺います。もしかしたら見られたかもしれない。中腰でトイレの裏側から様子を伺うと私が車を停めてる方向に向かっていました。
もし、もう少しタイミングがずれて造成地の中を駆けてるときだったらと思うと生唾ものです。
そして、誰かに見られるかもしれない。誰かに見られたいという思いに背中を押されて飛び出します。もう勢いで造成地まで行って彼らがやってきたところのステンレス製のガードパイプに跨ってオナニーします。身体を反らして後ろ手で両手でパイプをつかんで腰を前後させます。
「いや、いや、見て、見て。私素っ裸よ、素っ裸でオナニーしてるの。あ、気持ちいい。あ、あ、あ、あ。素っ裸いい。あっ、あっ、気持ちいい。あ、いや、いや、いく、いく、いく、いく。あ、いくくくくくく、ああーっ。あ・・あ・・いったーぁ」。
頭の中が何が何だかわからなくてオナニーの余韻に浸ります。誰かが息を凝らして見ているんじゃないかと思って身体をゆっくりと揺らします。
左側の方から拍手が聞こえてハッとして見るとあの男子高校生でした。そして私の姿を描いた絵を見せてくれました。
「きれいですね。最近来ませんでしたね」。目をウルウルさせていたので「ね、描いて」と言って造成地内だけを三周駆け抜けました。彼は真剣な眼差しで鉛筆を走らせていました。造成地の中央で私の裸を描かれているかと思うとその視線にゾクゾクします。身体を反らしてすべてを見られていることに喚起します。やっぱり私はハダカを見られると感じるんです。
手を振ってくれたので彼のところまで行きます。
オナニー中の作品もなかなかでしたが。全裸疾走は前後と側面まで描かれていました。
「ありがとう。絵うまいね」と言ってほっぺにキスをして別れました。顔真っ赤にして可愛いんだから。
今日のことです。残念。男子高校生との約束の日バージョンではありませんでした。