~はまりにはまった遊び場~
いつも散歩とかしてる近所で遊び場を見つけてしまったのです。
3月になってまだ肌寒さが残るのですがこの日は割と暖かったのです。
ある店舗の駐車場の片隅に車を停めると後部座席で服を全て脱いで外に出ます。車のキーと手錠を手にして暗闇の中、四車線の国道を左に見て裏道の方に行きます。植え込みの中に車のキーを置いて後ろ手に手錠をかませます。時刻は18時32分。髪の毛は伸びて肩に余裕でかかるぐらいでセミロングに近づいています。
粗い舗装面を素足で受け止めて裏道まで来て右に進路を取ります。古い住宅街を進むと国道につながる道なので国道をまぶしい光を放って車が行き来します。私はそこをまっすぐ行くのではなく右に曲がります。上を見上げると国道の車が見えます。国道の下のトンネルまで来ました。高さが1・9mで幅は2m。ここはたまに車が通るぐらいです。薄暗いライトの中を歩いていきます。今、車が来たらどうすることもできません。身震いしながら歩いていきます。
トンネルを抜けると上りになっていて振り返ると国道です。目指す場所はもう一つのトンネルです。先ほどの国道へ抜ける道から店舗の前を通れば簡単に行けるのですが人がいて無理です。
国道を後ろにおいて裏道を目指します。左に曲がって行くと車のライトで民家の玄関に隠れます。数台の車が通過しました。
小走りで進んでいくと中古車店の裏側を明るさの中進んでいきます。そして左に曲がると待望のトンネルです。前に国道左に中古車が展示してあるのを見てトンネルまで下っていきます。ここは人がぎりで二人通れるぐらいで右側はどぶ川です。どぶ川にこけないようにいい高さのスロープがあります。
トンネルを抜けて進んでいくと左上の一方通行の道路から次第に私の身体が見えてきます。右側には細いスロープが入り口前から続いています。合流する地点から少し上って行けば国道へと続く道路に出ます。でもすぐにトンネル部分まで引き返します。中央部分はまぶしいばかりのライトに私の裸身が照らされます。ここは車は来ないし人も通らないと判断して細いスロープ部分をまたいでオマンコを押し付けて腰を上下させます。左が歩道部分で右がどぶ川。誰も来ない空間なので大胆になって身体を反らして腰を揺さぶります。
「あっ、いい。素っ裸。こんな所で素っ裸でオナニーしてる。あ、気持ちいい気持ちいい。あ、いや、いや。誰か来たらどうするの。素っ裸よ。あ、あ、あ、あ、いっちゃう、いく、いく。あ、そこいいそこいい。いや、いや」。
いきそうになったその時です。物音がして先を見据えると自転車が向きを変えようとしていました。
「あ、いや、だめ」。
直ぐにまたいでいたスロープから離れて逃げます。まさか人が来るなんて思っていなかったので気づくのが遅かったら狭い空間で遭遇することになったでしょう。
中古車の陰からしゃがんでいると太目の男性がギター?ケースを背負っていました。「ああーっ」といういやらしい喘ぎ声を出してトンネルまで小走りで行ってスロープをまたぎます。狂ったように身体をくねらせて反らしたり前傾させたりしてオナニー。
「いや、いや、もう少しよ、もう少しで裸の女のオナニー見れたの。あぁ、素っ裸よ、素っ裸でオナニーしてたの。も、もう逃げない。誰が来ても逃げない。来て。私は裸よ。何にもないの。あーぁ、気持ちいい。こんな、こんな明るいところで。いや、いや、いく、いく、いっちゃう、あっあっあっ、ああーっ!あ・・あ・・あ・・、い、いったーぁ、いったーぁ。ああっ、ああっ、ああっ。はあっ、はあっ」。
身体を反らしてオナニーの余韻に浸ります。もう誰が来てもここから離れない想いに支配されます。まぶしいばかりのライトが私を照らして見てほしくなって誰かが来てくれることを願ってゆっくりと体を反らします。そんな時に車が前方を通過していきました。それを見て後を追いかけます。上の道路に出る前に国道の方を一瞥して裏道まで駆けていきます。進入禁止の標識から左に曲がって途中で車を数台交わして植え込みまで行って車に戻ってきました。時刻は19時11分でした。この時間帯に執着したいと思いました。何故って次第に明るさを増してくるから。次はもっと距離を伸ばして大胆なことをしてみたいと画策しました。