私には少し変わった性癖があります。
まず私は軽度の潔癖症で、他人が触ったものに手が触れた場合、手洗いか消毒をしたくなってしまいます。
しないと気が済まない、というほどではありませんが、他人が保有していた菌やウイルスが、私の手を介して体内に入ってくるのがなんだか少し気になってしまいます。
コロナ禍で消毒するのが当たり前になりましたが、それ以前から私はいつでも消毒できるよう小さなボトルに入れたアルコールを持ち歩いていました。
しかし相反するようですが、私には汚されたい、という願望もあります。
毛嫌いしている他人由来の菌やウイルスが私の大切なところに侵入してしまう…
そんな妄想をしながらオナニーをしたことは何度もあります。
きっとセックスをすれば男性自身に付着している菌やウイルスが膣内に入ってくることもあるのでしょうが、私にはまだ経験がないので、代わりに様々な物を挿入して汚される気分に浸っています。
例えば通りがかりの喫煙所に落ちていたライター。
100円硬貨よりも100円ライターの方が何十倍もの菌が付着しているという実験を思い出した私は、誰にも見られていないことを祈りながら捨てられていたライターを拾って帰りました。
家に着くと手を洗い、そして服とブラを脱いでショーツ1枚になりました。
左手で乳首を愛撫しながら、右手でショーツの上から筋をなぞります。
今から知らない人が使っていた菌だらけのライターがここに触れる…
男性か女性かも分からないライターの持ち主の菌によって、私のあそこは惨めにも汚染される…
そんな妄想をしながらクリトリスを触っていると、ほんの2,3分でショーツに染みができるくらい濡れてしまいました。
ショーツを脱ぎ、拾ってきたライターをあそこにゆっくり近づけました。
これ以上進むと誰かの手に付いていた菌が私のマンコに移っちゃう…
閉じているビラビラを指で広げ、ピンク色をしたマンコを露出しました。
十分に濡れていたマンコはまるでこの汚いライターに汚されるのを待ちわびているかのようにいやらしく光っています。
私はドキドキしながらライターをマンコに近づけました。
あと1cm…
あと5mm…
心臓がドクドクと鼓動するのを首もとに感じます。
私は目を閉じ、息を深く吸って短く吐き、目を開けて今にもライターに汚されそうな綺麗なマンコを見つめました。
そして意を決して右手を動かしました。
あたたかくもなく冷たくもない、プラスチックの無関心な温度が私の大事な部分に感じられます。
知らない人の菌がマンコに付いちゃった…!
そう思った瞬間、私の中で何かが弾け跳び、無我夢中でライターを膣に挿入しました。
ライター自体はサイズも小さくディルドの代わりにはなりませんでしたが、知らない人が手で持って、さらに地面に捨てられて菌やウイルスだらけの汚いライターです。
そんなものが私の中に入ってきたというだけで、ものすごい興奮でした。
マンコを慰めるためではなく、大切な膣内を汚すためだけに私は必死でライターを上下に動かしました。
肉のヒダで知らない人のばい菌をたっぷり受け取った私は、自身をとても汚らわしく思い、とても惨めに感じ、しかし今までにないくらい興奮していました。
これが原因で病気になるかもしれないのに。
病院でまだ誰にも見せたことのない大切なマンコを見せることになるかもしれないのに。
内診で指を入れられるかもしれないのに。
中を開く道具を挿入されてマンコの中身まで見られてしまうかもしれないのに。
なぜこうなったかを聞かれ、素直に話してお医者さまに引かれるかもしれないのに。
私の中にわずかに残っていた冷静な私が話しかけてきますが、興奮していた私は、それはそれで顔から火が出るような恥ずかしい体験ができるかもしれないと、病気になって見知らぬお医者さんにあそこを見られることを少しだけ期待してしまいました。
十分に膣内がばい菌で汚されたと判断した私はライターを抜き、代わりに指を入れ、興奮でぐちゃぐちゃになっていたマンコを激しくかき回しました。
興奮の極みに達していた私は、ほんの1分ほどで果ててしまいました。
指に付いた淫らな粘液を乳首にこすりつけ、ぐったりした体をなんとか動かして床に投げ捨ててしまったライターを拾いました。
ライターについたお汁は口で舐め取り、下の口だけではなく上の口からも他人のばい菌を体内に取り込みました。
そして疲れ果てた私は、全裸のままベッドに横たわり、そのまま眠ってしまいました。