変態告白

昭和の面影を伝える公衆浴場を、数年前から夫婦で週末に利用している。
スーパー銭湯では味わえない、浴槽の熱めの湯と静かでレトロな雰囲気を気に入っているからだが、私にはもうひとつ秘めた楽しみがある。
私たち夫婦が利用する夕方の時間帯、番台には年輩のオヤジが座っている。
他の男に妻の裸を見られるのかと思うと、ゾクゾクするような興奮を覚える。

47歳の妻は美形に加え巨乳で括れもあるので、30代半ばに見られることも多い。
女湯の利用客は数が少ない上に、そのほとんどがお年寄りだそうで、女性客の裸を見慣れたベテランのオヤジにとっても妻は「掃き溜めに鶴」なのだろう。
番台からだけでは物足りないのか、浴槽の温度調節を装って女湯の洗い場に入って来ては、妻をジッと見るという。

初めて利用した日、店から出て来るなり「イヤだったー！」と顔を顰めていた妻も、今ではオヤジと言葉まで交わしている。
「一度見られたら、二度見られるも三度見られるも同じ」「お爺さんだから、見られても別にいいよ」と気にかける様子はなく、タオルで前を隠すこともしないという。
妻のあられもない姿を目の前にして、オヤジは一体何を思うのだろうか？

二人の話し声が聞こえてくると、隣の女湯で妻が今まさに全裸でオヤジと向き合っていることに、オチンチンが固くなってしまう。
その夜は、全裸の妻を間近でジッと見るオヤジを想像しながら妻を抱く。
公衆浴場で番台の男に妻の裸を見られることに、密かな喜びとゾクゾクするような興奮を覚えるという変態趣味に共感される方はレスを賜りたい。