~裸の時間~
いつもの体育館に夕方少し前にやってきました。皆がやってくる前に時間差ニアミスを敢行しようというパターンです。ただ、いつもと違うのはギリギリまで体育館で裸で居ようという設定。
更衣室で裸になると手錠とロープを持って体育館の上に上がってバスケットコートの上から垂らします。片方は結びつけて片方は引っ掛けて下で引っ張れるようにしています。これでオナニーロープの準備完了です。
下まで駆け下りると体育館の中を軽やかに飛び跳ねます。私だけの広い広い体育館。寒い中では屋内は絶好の遊び場になります。皆が入り乱れるこの場所でまさか裸になってるなんて思わないでしょうね。でも、それも今日でバレルかもしれない。
素っ裸ってホント気持ちがいい。床の感触を素足で感じ取りながら裸のダンサーは乱舞します。誰も居ない体育館。素敵な素敵な時間。
手錠を手にすると先程のオナニーロープの下まで行きます。後ろ手錠を装着すると大股開きの体制でロープを跨ぐと後ろ手でロープを引っ張ります。「あーぁ、いやーぁ」。
私にとって恍惚のひと時。こんなことがエンドレスで続けられたら干からびるまでやっちゃうんだろうな。
あまりの気持ちのよさに三度も絶頂感を呼び込むことができました。
ロープを回収した後には再び体育館内を飛び跳ねます。体育館の窓越しに駐車場に進入してくる車を確認すると慌てて更衣室に飛び込みます。今誰かがここに来たら言い訳する姿ではありません。それも顔見知りなんだから。
ガタン!というドア音の後に管理人室の方から女性の話し声がします。ドキドキしながら今の状況に酔いしれるかのような微妙な空間。
更衣室のドアを後ろ手で開けて体育館の方を窺うと20代の一番若い女性が倉庫から道具を出して準備中です。興奮で身体が震えます。
同性の顔見知りに見られるかもしれない。そんな風に思うといたたまれなくて体育館内にロビーから飛び出したのです。そして後ろを向いてる女のこの方に近づきます。おんなじポニーテールでオデコ全開で全裸の女と服を着てるポニーテールの女の子が対峙しています。できるだけ近づこうと思ったのですが10歩が限界でした。
準備を終えた彼女がこちらに来ます。私は更衣室まで退避します。そして再び更衣室を出てロビーの方を窺います。自動販売機前で彼女の後ろ左半分が見えたところで立ち尽くしてしまったのです。それでも歩を進めていきます。
そこにはソファーに座ってスマホを操作している彼女が。距離にして車一台分。5mぐらいです。下の方を見てスマホの操作に夢中になってます。今ならいけるかもしれない。そう思うと小走りで体育館の中に入ってしまったのです。ライトが点灯して明るすぎる体育館の中で素っ裸で後ろ手錠の女が身体を震わせます。「やったーぁ、やったー、とうとうやったー」。身体中が震えて歯がガチガチしています。引き戸の開いた扉付近から離れると体育館内を駆け出したのです。「あーぁ、いやーぁ。だめーだめー。こんなことこんなこと。いや、いや」。すんごいすんごいスリルです。頭が変になりそうです。物凄いニアミス感の中で身体がとろけそうです。
一周すると引き戸の扉付近まで来てロビーの方をそっと窺います。彼女は依然として下を向いてスマホに夢中です。今なら大丈夫かもしれない。でも、このどうすることもできない空間に自分の裸をストックしておきたいという気持ちもあるのです。ゾックゾクしちゃうんです。今のこの状況。たまんないぐらいに。オマンコだけの姿でいることの快感を存分に味わいたいんです。
引き戸の近くで壁にもたれかかってオマンコのヒクヒクするのを感じるとこのまま終わってもいいと思いました。目を閉じて身体を反らします。「あーぁ、気持ちがいい」。もうこのままみんなが来るまでここに居ようとまで思ってしまうのです。素っ裸。何にも身に着けてないこの姿。例えようのないくらいに脳内が刺激されます。
「ドオーン!」という音にハッとします。男性の野太い声と女性との会話。私は顔面蒼白になって隅の方まで行ってしゃがみ込みます。後悔しても手遅れでした。もうすっかり観念してドア付近を見つめます。私の恥ずかしい秘密が晒されるのです。
男の人が入ってきました。中年の太目のあの方でした。右側部分から体育館の奥の方に移動していく男性の後ろ姿を見て勝負に出ます。ドアまで行って躊躇せずに飛び出すと彼女の姿はありませんでした。更衣室まで行くと慌てて普通の女の子に戻りました。
見つかるかも。見られるかも。そんな世界をさ迷ってるうちに過激さを増す私。もっともっと長くこの遊びを続けたい。そんな風に思っても調子に乗ると歯止めが利かなくなる。私が破滅するまでそう時間はかからないのかもしれません。