続きです。
給湯室でパンストを脱いだ俺は、タオルを水で濡らして
コーヒーがかかった所を冷やしました。
とは言え、コーヒーはそんなに熱くなかったので、脚の皮膚が
部分的に少しだけ赤くなってる程度で、多少ヒリヒリしましたが
ヤケドって程のものでも無いように見えました。
落ち着いてきて段々と我に返ると、さっきパンスト姿をお局様に見られた事が
非常にヤバく、他の皆に知られたら恥ずかしくて会社に居られないと思うと
お局様には正直に話して口止めするか、或いは何か誤魔化すか考えました。
すると、お局様が給湯室にやってきて「大丈夫だった?ヤケドになってない?
ちょっと脚を見せてごらん」と膝掛けを取って、ボクの脚をじっと見ました。
「あ、少し赤くなってるね。痛くない?」と言うので「多少ヒリヒリしますが
大丈夫です。ご迷惑をお掛けしました」と返事しました。
いつもは他の女子社員から怖がられてるお局様ですが、何故かその時は
非常に優しくて、オレの事を本気で心配してくれてるようでした。
お局様は「大事になるといけないから、そのまましばらく冷やしてなさい」と
言うのですが、俺は急ぎでやらなきゃいけない書類がある事を告げると
「だったら手伝ってあげるよ。私の仕事はもう片付くし。」と
有りがたいお言葉!
でも、俺のパンツはコーヒーが付いちゃってとても穿けないので、
借りたままの膝掛けを手に「しばらくお借りしてもいいですか?」と
聞くと「あ、そうね。いいわよ」とクスッと笑いながらOKしてくれました。
その時、何となく和んだような雰囲気になったので俺のパンストの事を
口止めしなきゃって思って、「あの~、スミマセンが今日の事は他の皆に
内緒にしていただけませんか?」って言ったんです。
するとお局様は「え?しん君のパンストの事?大丈夫よ、誰にも言わないか
ら!」と。
その時のお局様は女神様に見えましたw
「でもちょっと聞いてもいい?」と言うので、「何でしょうか?」と言うと
「そのショーツやパンストはいつも穿いてるの?」と聞いてくるんです。
「あ、来たな~。ヤバいなぁ~、ど~しよう?正直に答えた方がいいのかな?
変に言い訳するとウソがバレバレになるもんなぁ~。誰にも言わないって
言ってくれてるし、ここはお局様には正直に本当の事を言っておこう!」と
思い、正直に毎日穿いてる事や元カノの影響だった事、でも純粋に?
女性用の下着が好きなだけで、下着泥棒とかは絶対にしていない事、
ちゃんと自分用の物だと言う事などなどを話しました。
俺の言う事をちゃんと聞いてくれて、時折質問をされたりしましたが
お局様は信用してくれたようで、ホッとしました。
すると、「分かったよ。でもとりあえず残った仕事を大急ぎでやろう!」と
言い、俺とお局様は仕事に戻りました。
事務所の床にこぼしたコーヒーは、さっき俺が給湯室で冷やしている間に
お局様がキレイに片付けてくれてた様でした。
俺は自分の机に向かい、下半身はお局様から借りた膝掛けを巻いて
もう一度、迷惑を掛けた事を深く詫びて仕事を再開しました。
それから2時間弱、お局様にも手伝ってもらってやっと終わりました。
仕事が片付いた頃にはパンツは乾いていましたが、コーヒーのシミは
ベッタリと付いてしまい、こりゃクリーニングに出さなきゃダメだなって
状態でした。
でも代わりのパンツも無いので、仕方なくそのコーヒーの香りのする
パンツを穿いて帰ろうとしたらお局様が「ご飯まだでしょ?食べて行こうよ」
って。
「ありがたいのですが、このパンツじゃ何処にも寄れないので帰ります」と言
うと
「とりあえず洗って乾燥させてあげるから、私のマンションへいらっしゃい。
何なら食事も作ってあげるよ」と信じられない言葉が!
何かあるのかな?と疑いつつも、俺は自分のアパートに帰っても特に何をする
でもないので、お言葉に甘えてお局様のマンションへ一緒にクルマで行きまし
た。
お局様(え~い、面倒なのでここからは名前で書きますね「りえ」です)の
マンションは会社からクルマで20分程で、まだ新しそうなマンションでした。
近くのコインパーキングに車を停めて、エレベーターでりえの部屋へ。
部屋へ入るとりえは「はやくパンツ脱いで!お洗濯しなきゃ!さっ、早く!」
と
俺をせかすようにしてパンツを脱がせると乾燥機付きのドラム式洗濯機に入れ
て
洗いはじめました。
「ごめんね~、私のも一緒に洗うからね」なんて言いながら、りえのブラウス
や
スカートなんかも一緒に入れて洗ってました。
「乾くまで時間がかかるから、とりあえず食事でも作るね!」と言ってくれる
のは
ありがたいのですが、俺は再び下半身パンツ無しw
「りえ先輩、何か穿く物無いですか?恥ずかしいですよ!」と言うと
「一人暮らしだから男性用の物なんて何もないよ。あ、さっきみたいに
膝掛けかシーツ持ってくるから、それを巻いてなさい」なんて言われて
りえの持ってきたシーツを巻いてリビングに通され、食事が出来るまで
テレビを見る事になりました。
LDKのその部屋はテレビを見ていると、料理を作っているりえの姿が
視界の隅に見えます。
キッチンで手早く作ってくれてるりえを見ると、何だか恋人か新婚のような
気分になってしまいました。
りえも時折、こちらを気にしてお茶を出してくれたり、あれこれ話しかけて
くれたりしたので、俺はそれまでのりえの印象が随分違うと思ってました。
20~30分も待ったでしょうか、りえが料理を運んでくれて
一緒に食べました。
りえが俺にビールを勧めようとしましたが「あ、ゴメン。クルマだったね!」
と
ビール好きなりえは残念そうにビールを冷蔵庫にしまおうとしたので
「あ、どうぞお構い無く!俺はクルマだからダメですけど、先輩は
気にせず飲んで下さい」と言いました。
りえは嬉しそうに「悪いね、じゃあ私だけになるけどいただくね」と言い
缶ビールをプシュッと開けて美味しそうにゴクゴクと飲みました。
りえの作ってくれた料理は俺の好みの味付けで、本当に美味しかったです。
アパートで独り暮らしの俺には、たまらないありがたさでした。
ここでえりについて書きますね。
えりは俺より6歳年上の36。会社の女子社員では上から2番目。
仕事はかなり出来るので上司や会社での信頼は厚いです。
実家は地方で酒屋さんを営んでて、3人姉妹の末っ子。
お姉さんは2人とも結婚してて、一人が実家の酒屋さんを継いでいる。
りえは実家を離れてマンションに一人暮らし。結婚歴なし。
彼氏無し(今は俺だけどw)昔、20代半ばに結婚を考えた男性が
居たそうだが縁が無くダメになったらしい。
身長は160、スレンダーで顔は何となく中山忍に似てる。
会社では眼鏡だが、休日はコンタクト。でもメガネ大好きの俺は
今ではりえにずっとメガネでいてくれるように頼んでる。
お酒が好きで強く、特に無類のビール好き。
会社の飲み会ではガンガンビールを飲んで、平気な顔で帰宅する姿を
何度も見てる。俺もかなり酒は強い。
この後、酔ったりえとついにやってしまうのでした。
眠たくなったので続きは明日です。
おやすみなさい。