~やり残した事~
私は学生時代の最後を迎えて女子大生を卒業しようとしています。バイトは色々やったけど一つだけやりたかったバイト。やり残したバ
イトがあるのです。それは親戚で絵を習ってるおば様がヌードモデルとして女子大生が来てるって事を耳にしたときです。一瞬ドキッと
した後に私もやってみたいと思いましたが踏み切れなかったし、何処に行けばいいのか分かりませんでした。
ある時は美術のクラブの前をウロウロしたこともあります。「私をモデルにしてください。私の裸を描いてください」。なんて、言い辛
いですよね。もしモデルをやったとしても、どうなんだろう。露出狂でマゾの私のことです。勝手にいやらしいポーズを取ってオナニー
してしまうかもしれません。それに公然と裸を晒せる事にゾクゾク感が飛び跳ねてしまいそうです。でも、その事を想像しただけでどう
にかなりそう。私が素っ裸で居るところを大勢の人に近くで見つめられる。それも同性にだって見られる。私の身体の隅々まで。そんな
ことを考えると胸のときめきは増すばかりです。
そこで私は顔見知りの人たちが沢山居る広い教室でみんなに私のデッサンをしてもらうことにしました。もちろん無料です。少し寒いの
ですが室内なので裸になると身体が幾分火照ってくるのです。授業のあまり行われない棟の3階の教室に入ります。教壇の後ろで服を脱
ぎます。スニーカーの上に全ての衣類を入れたコートを丸めて置きます。そして廊下に誰も居ないのを確認して隣の教室に移動します。
今日の私の演出には沢山の人に登場してもらいます。もちろん想像上のことですが頭の中に現実として植えつけます。隣の教室を覗き込
んでオッパイとあそこを押さえて教壇の前に立ちます。そして髪をかきあげて足を大きく開きます。「あーぁ、見てーぇ。見て、見て」
。
身体がビクン!ビクン!と波動します。私はみんなに見られたい。見られないと感じないんだと思います。今、この瞬間に私の全てを描
かれているんだと思うとたまんないんです。想像上の演出とはいっても実際にそうだと思い込むことで胸をときめかせます。講義を受け
たことのあるこの教室でこんなはしたない姿を晒している今のことを考えるとどうにかなりそうです。
オマンコを突き出すようにして首をゆっくりと振ります。目を閉じて舌なめずりします。こんなことしないと感じないなんて・・・。
今度は教壇に両手を当ててお尻をおもいっきり突き出してくねらせるように回して見せます。そして腰を沈めたり浮かせたりして長い髪
を振り乱してみせます。まるでストリップみたいだけど人に見せること、見られることに飢えてる女だからこそだと思います。講義のと
きの雰囲気と今の自分を絡みつかせてみせます。みんなが勉学に励む場所でとんでもないことをしてる私。誰かに見つかったら絶対に言
い訳の出来ない格好。いつまでもいつまでもこのままでいたい。こんな姿のままここに存在したい。駆け巡る思いは時間の経過を拭い去
っていったのです。
階下から男の人のかすかな話し声と足音です。「あ、いやーぁ」。私は教壇の中に隠れました。男の人の足音がすぐそばまで近づいてき
ます。心臓がドックンドックンと大きな音を立てているのが分かります。こんな姿で見つかったら一巻の終わりです。足音が通り過ぎる
ときには身体がとろけそうになるような感覚も覚えました。
もうここらでお開きにしようと思って私の服のある教室に入ろうとしたときです。窓側の一番前の端っこの席で男子学生が二人ノートを
広げて何かを書いています。私は両手で口を押さえて隣の教室に戻りました。「やだ、やだ、やだ。どうしよう。どうしたらいいの」。
服は教壇の中だしもしも授業が入ってたりなんかしたらアウトです。でもいつの間に来たんでしょうか。階段からすぐの教室で裸になっ
ていたらと思うと生唾を飲みます。
絶望感に包まれながら今の自分を見つめなおします。これからは時間との戦い。だったらニアミスやってみよう。それも桁違いのスリル
を味わえるんです。
中腰で廊下を小走り気味に教室の後ろ側の入り口まで行って彼らの背中を見つめます。そして、ゆるやかな雰囲気の中で中に足を踏み入
れます。男の子たちの背中に私の全てが対峙しているのです。一歩一歩体の震えを抑えるようにして彼らに接近していきます。
そしてとうとう彼らの後ろ側の一番最後列の席の前まで来ました。でも、それ以上進むことは出来ませんでした。それでも何かに引き寄
せられるようにして小走り気味に5歩も接近したのです。そしてオッパイとオマンコに手を当てていやらしく身体をくねらせます。だら
しなく舌を出してもみせたりします。素敵な空間です。
こんな近くで裸を見せ付けている。今、まさに破滅への道を転がろうとしているのです。でもだめ。ここが限界です。神妙な面持ちで広
報へ後ろ歩きで退きます。
廊下に出た私は最大の危機を乗り越えたというかスリリングな空間に居たことを天にも昇るような気分で居ました。そして気づいたので
す。私が廊下で素っ裸だということを素足が受けるフロアーの感触で感じ取ったのです。私は身体を弾ませるようにして一度跳ね上がる
と「ハッ!」という吐息を合図に階下まで駆け下りたのです。2階では講義があっててそれを背中に浴びながらさらに下まで駆け下りま
す。一番下まで降りるとまた跳ねるようにして駆け上がります。なんて気持ちいいんだろう。そんな風に思いながら3階まで戻ろうとし
たときです。上から男の子たちの笑い声と足音がしたのです。私は2階のトイレの中に駆け込みました。階段の近くにトイレがあったの
が幸いしたようです。彼らが通過したのを確認すると3階の教室まで全速で駆け上がります。目指したのは彼らが居た席。お尻に少しだ
けぬくもりを感じました。時間差のニアミスに最高の幸せを感じます。そして危機を脱した後の甘い蜜のようなものに包み込まれるとき
が私の至福のとき。
でも、こんなことしてることが学内に知れたら退学ですね。でも本当にヌードモデルってやってみたかったんです。露出狂の私には適職
だと思えるんですが感じすぎて仕事にならないですね。