そんな生活が半年くらい続き、秋の終わりのある日、俺は友達と野球を見に行ったことがあった。
予定ではそのまま友達の家に泊まるつもりだったがたまたまその日友達の家族が急に入院することになり、野球を見た後まっすぐ家に帰った。
駐車場に先生の車を見つけ、俺はちょっと気持ちが弾んだ。
その時は俺がいない週末の夜遅くに先生が家にいる不自然さに気がつかなかった。
泊まりが中止になって逆によかったな、と思いながらドアを開けると、動物の唸り声のようなものが聞こえてきた。
よく聞くとそれは女の低い喘ぎ声だった。
俺はデジャヴと嫌な予感を感じながら奥に急いだ。
一番奥の和室に先生と親父はいた。
先生は全裸で四つん這いになり、同じく全裸の親父が先生のケツを抱えて後ろから突いていた。
「おおっ、おおおっ!」
普段からは想像もつかない先生の声に、俺は最初親父が先生をレイプしているのかと思ってカッと頭に血が昇った。
だがそれは誤解だとすぐに思い知らされた。
「すごいっ!すごいいぃ!」
という先生の明らかなよがり声を聞いたからだ。
先生は動物みたいな声を上げながら時折すごい、すごいと何度も叫んだ。
「何がすごいんだ、はっきり言ってみろ」
という親父の言葉にもためらいもなく、むしろ親父の台詞に重なるくらいの勢いで
「オチ○ポォ!」
と叫んだ。
「オチ○ポすごいっ!翔次さんのオチ○ポすごいのおぉぉっ!おおん、おおおおぉっ!」
「ドスケベが」
勝ち誇ったように親父が笑い、パァンと先生のケツを叩いた。
「オヒンッ!」
と先生は悲鳴を上げたが、そんな扱いさえ従順に受け入れて、ケツを差し出したまま先生はケダモノみたいな声を上げ続けた。
やがて親父が先生のケツを抱え直し、パンパンパンパンッ!と音がするくらい激しく突きまくり始めた。
先生のよがり声のボルテージもさらに上がった
「おおぉんっ!んおおおおぉぉっ!」
「オラ、イケ、イケ!」
「イキますっ!もうイク!ああっまた!イクッ、イクゥゥゥーッ!」
初めてとは思えない馴染んだやり取りの末、先生はビクビク、ガクンガクンと体を震わせ、上体を支えきれずにガクッと畳に突っ伏してしまった。
ケツだけ持ち上げたみっともない姿の先生に、親父は止めを刺すみたいにさらに五、六回フン!フン!と深々と突き込んだ。
男の俺にはそれが射精のための動きだとすぐに分かった。
「ハォンッ、オヒンッ!」
親父は先生にまた悲鳴を上げさせ、やがてカエルみたいな格好でぐったりと寝そべった先生の上に何の気づかいもなく押し潰すように折り重なって、
「あ~」
と温泉にでも浸かった時のような気持ちよさそうな声を上げた。
俺は凍りついたようにそこまで見届けてしまってから、ようやく足音を忍ばせて家を出た。
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