母親は僕にそう言うと、バックの中からクリアファイルに入った紙を出しました。
それは都内のカップル喫茶やハプニングバーの記事をプリントアウトしたもので、母親は真っ赤な顔をして僕に差し出しました。
僕は「えっ、母さん何これ?母さん、ここがどんなところか知ってるの?」と聞くと、母親は頷き、そして「見られてみたいの、たくさんの人に。お母さんは変かもしれないけど、ずっとそう思ってきたの。でも、こんなことお父さんに話せなくて」と言い「けんちゃんだったら、お母さんのことわかってくれる、と思って」と言いました。
確かに母親は美人の部類に入ると思います。日頃からジムやスイミングに通っていて、貧乳ですがくびれはあり当時のアラフォーの他のお母さんの中ではスタイルはよく、着てるものも、言われてみれば身体のラインが出るようなタイトなものを好んで着てました。
僕は母親の話とプリントを見て、「いいよ。母さんの希望なら。じゃあ、どこにする」と言い
母親と2人でお店選びをはじめました。
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