母さんの寝室
ベッドの上で、裸の男女が横たわっていた。
抜けるように白い女の肌と、浅黒く焼けた男の肌。
なんて妖しいくけいだろう。
母さんは艶かしい素肌をすべてさらけだし、大胆に股間を開いていた。
その股間には、K部長の顔があった。唇を蛸のように尖らせて、淫裂に吸い付いていた。母さんが内腿をひきつらせるたびに、白い腿肉に指を食い込ませて、ピンク色に輝く粘膜にねちっこく舌を這わせている。
母さんの股間は、しとどに濡れていた。
小豆色の肉土手も、肥厚して左右お開いたアーモンドピンクの花弁も、溢れ出した粘液でテラテラと濡れ光り、たとえようもなくいやらしい姿になっていた。
花弁の合わせ目ではクリトリスが自らカバーを剥いて突起し、赤々と充血しきていた。
乳首も勃っていた。
黒髪が乱れていた。
白い腕と黒い腕が、何かを確かめ合うように絡み合う。
噴出した汗で全身を濡れ光らせた母さんは妖艶に身をくねらせ、K部長はその身体から養分を奪う邪悪な蛭のように、女の一番恥ずかしいところを更にしつこく舐めまわしていく。
〈母さん、気持ちいいの?そんな男にオマンコ舐められて、気持ちいいの・・・・)
答えは明らかだった。
「うっ・・・・ううっ・・・・」
喘ぎ声を必死に噛み殺しながらたっぷりと豊かな乳房を揺らし、その先端を鋭く尖りきらせた母さんは、42歳の色香を満開に咲き誇らせていた。K部長が卑猥な肉擦れ音をたてて割れ目を吸いたてるたびに、ブリッジするように背中を反らせ、黒髪を妖しく波打たせた。空で反り返った十本の足指が、声を出さずともこみあげる歓喜を示していた。
「綺麗だよ、〈母さんの名前)さん)」
K部長が右手の中指を舐め、唾をつける。
「もっと・・・・・・・もっと燃えさせてあげるからね」
「ゆ、指は・・・・・・許して・・・・・・・」
母さんが美貌をひきつらせて顔を左右に振る。
「ふふっ、何を言ってるんだ。大好きなくせに」
K部長は淫らな笑みを浮かべて、中指を容赦なく淫裂に沈めこんだ。
「ぅンっ・・・・・ぐっ・・・・・・・」
母さんが両手で口を塞ぐ。中指を咥えこんだ股間を淫らがましく上下させ、双乳を突き出して背中を弓なりに反り返らせる。
「そーら、ここが感じるんだろう?」
K部長は卑猥な口調で言いながら、女膣に埋め込んだ中指をゆっくりとこねまわしはじめた。
僕は身震いした。手首の動きを見ているだけで、女膣の内側をどんな風に刺激しているのか想像できてしまうような、いやらしいやり方だった。
『ぅンっ・・・・・・・んぐっ・・・・」
うちを両手で塞いだ母さんは、千切れんばかりに首を振り、清楚な美貌をみるみるうちに真っ赤に染め上げていく。乳房をはずませ、足指を曲げてシーツをつかみ、しきりに腰をわななかせる。
やがてK部長は、中指を出し入れさせはじめた。出し入れさせながら、親指を花弁の合わせ目にあてがい、クリトリスまで刺激した。
「っぐぐっ・・・・・」
母さんの背中が弓なりにしなる。白い太股がプルプルと震えだす。
K部長が抜き差しのピッチをあげる。湿っぽい肉擦れ音が高まり、股間から透明な飛沫が飛び散っていく。
「っぐ・・・・・・・・っぐぐっ・・・・・・・」
母さんの身体がブリッジしたまま硬直した。今にも達してしまいそうな生々しい表情で、きつく目をつぶっている。
〈母さん・・・・逝かないで・・・・そんな男の指で逝かないで・・・・)
「まだイクのは早いですよ」
k部長が突然に抽送をやめ、淫烈から中指を抜いた。
「っくふっ・・・・」
母さんはベッドに崩れ落ち、両脚を投げ出した。息を荒げ、投げ出した両脚を小刻みに痙攣させていた。
「くくくっ・・・・・」
K部長は女膣から抜いた中指を眺め、淫らに笑った。指には練乳状の白濁した粘液がねっとりとこびりついている。
「本気汁だ」
K部長が満足げな呟きをもらし、ドアの方にチラと振り返った。
(ま・・・まずい・・・・・)
僕は心臓が止まるかと思った。一瞬だが完全に目が合った。逃げなければと思ったが、足がすくんで動けなかった。
しかし、K部長は、まるで何事も無かったような顔で中指についた本気汁を舐めしゃぶると、もう一度その指を母さんの女膣に戻した。
「そーら、(母さんの名前)さん。もっと気持ちよくさせてあげるからね。今までで最高のアクメにのぼりつめさせてやるぞ」
そうつぶやきながら女膣をこね回しだしたK部長からは、先程までとは明らかに違う昂ぶり感じられた。殺気立った鬼気迫る何かを、浅黒い裸身から発散させていた。
(見せつけてるんだ・・・・この男、僕にさっき言ったように母さんを犯すところを見せつけようとしてるんだ・・・・・)
母さんは閉じる事の出来なくなった唇を両手で塞ぎながら、M字開脚の股間をくねらせ、よじらせている。
K部長が差し込んだ中指は、女の急所を適確に捉えているようだった。
指の動き合わせて、腰が勝手に動いているようだった。割れ目から滲み出した濃厚な本気汁が、アナルのすぼまりまでねっとりと流れ込んでいく。
母さんが達してしまいそうになっていることがわかった。
「ぐっ・・・・・っんぐっ・・・・・・」
母さんが、アクメの前兆で汗まみれの裸身をひきつらせ、背中を仰け反らせた瞬間、K部長は意地悪く女膣から指を引き抜いた。高まりきった官能を中途半端にされ、母さんはシーツに顔を擦りつけて悶絶7した。
『くうっ・・・・・・くううぅぅっ・・・・・・・」
「もう逝きたいですか、〈母さんの名前)さん?」
K部長は母さんを抱きしめる。だが、刺激を求めている下肢には手を触れず、乳房をやわく揉んで、くすぐるように乳首をねぶる。
「あっ・・・・・・・くぅうっ・・・・・」
母さんは喉奥で喘ぎ、花蜜でヌメる太腿を擦り合わせた。
K部長は簡単に絶頂を与えないようだった。酷く屈辱的なやり方だと思った。
「どうなんです、逝きたいですか?」
「うゅ・・・・・・・ううっ・・・・・」
母さんは頷いた。
「イッ、イカせて・・・・・・逝かせてください・・・指ではなく、部長ので・・・・部長の逞しいもので・・・・」
母さんははしたないおねだりをしながら、K部長の下腹部に手指を這わせていく。熱くみなぎった逸物を、手の平で包み込む。
「ふふっ、ダメじゃないですか、そんな言い方じゃ」
K部長は卑猥に笑うと、母さんの手を逸物から取り、頭の上で交錯させた。
そして、無防備になった腋の下に舌を這わし、昂ぶりきった女体を嬲り始めた。手指が乳房をまさぐり、尖りきった乳首を転がす。太腿やヒップを撫で擦る。おしっこをしてしまったように濡れ塗れた股間には決して触れず、刺激を求めて悶える女体を愉しげに焦らし抜く。
「ううっ・・・・・・逝かせてください・・・・・もう逝かせてっ・・・・・・・」
母さんはむせび泣き、腋の下の刺激に身をよじる。少しでも股間に刺激を得ようと毛むくじゃらなK部長の太腿を両脚で挟み、濡れた花弁を擦り付け、恥ずかしい腰使いを見せてしまっていた。
「違いますよ、〈母さんの名前)さん。きちんと私が教えたようにおねだりするんです」
「ううっ・・・・・・くぅううっ・・・・・・」
母さんは首を振り、黒髪を妖艶にうねらせた、
「オッ・・・・・ンコッ・・・・」
母さんは蚊の鳴くような声で言った。
「オッ・・・・・ンコッ・・・して。恥ずかしい〈母さんの名前)に、オッ・・・・・ンコッ・・・・・・して・・・・」
「聞こえませんよ」
腋の下に舌を這わせながら、K部長が言う。舌が腋の下を行き来する。ひきつった内腿を、爪を立ててくすぐられる。
「はああっ・・・も、もう許してっ・・・・・してえっ!〈母さんの名前)に・・・〈母さんの名前)にっ・・・・・オッ、オマッ・・・・・」
母さんが叫びかけた声に、K部長が言葉をかぶせた。
「見てますよ」
K部長はそっと呟くと、ドアの方を振り向いた。
「HIROKI君が見てる。私たちが愛し合うのを、底から見てる」
「・・・・・・・・・・えっ?」
母さんは真っ赤に紅潮した美貌をひきつらせ、息を呑んだ。
母さんはすぐに目をそらした。
「HIROKI君のためですよ」
尖りきった乳首を指でいじりながら、K部長は言う。
「(母さんの名前)がいやらしい女になりきっているところを、みせつけてやればいい。そうすれば、HIROKI君は母離れができる。〈母さんの名前)だって吹っ切れる」
母さんは言い返すことも、愛撫の手から逃れる事も、裸身を隠すことすら出来ないでいた。
「さあ」
K部長は卑猥なおねだりを促すように、股間に手指を忍ばせ、力をこめずに、花弁の間に指を置き、ひらひらと泳がせた。
「ひっくっ・・・・・くぅうううっ・・・・・」
加算は真っ赤になって首筋を立てた、自らM字開いた股間を上下させ悶え狂った。
「オ、オマンコォォォォっ!
目をつぶって大声で母さんが叫んだ。
「オ、オマンコッ・・・・・オマンコしてっ!いやらしい〈母さんの名前)に、オッ、オマンコしてくださいいいぃぃっ・・・・・・・」
「いいとも」
K部長は噛みしめるように頷き、母さんに覆い被さった。M字を描く両脚の間に腰を入れ、いきり勃つ怒張の切っ先を割れ目の中心にあてがった。
「ハァアアあっ・・・・はぁああああ・・・・・」
女肉を裂かれる妖しい期待に、母さんの身体が激しく痙攣する。
「もう見つかってしまたんだ。声を我慢する必要はないですよ」
K部長はそう母さんの耳元で言うと、勢い良く腰を突きいれた。灼熱に燃える肉棒が、しとどに濡れた女芯を貫く。
「はっ、はぁああああおおおおおおおおーっ!」
母さんは白い喉を反らせ、獣じみた声をあげた。
「むうっ・・・・・・今日もよく締まる・・・・・」
K部長は日焼けした顔を赤黒くたぎらせて、肉棒を根元まで沈めこんだ。
「(母さんの名前)っ・・・・・・(母さんの名前)っ!」
K部長が腰を使い始めた。始めは緩やかに回転させ、だがすぐに我慢できないばかりにフルピッチで突き上げていた。
「はアアアアッ・・・・ハァアアあああっ・・・・・はぁあああああああっ・・・・」
母さんは応えるように声をあげ、自ら腰を押し付けていた。それ以外にどうしようもないといったようだった。息子の前で獣の牝に墜ち、肉欲に溺れてしまっていた。
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