夜になると…あの母の声が甦ってきて、結局、その日もその次の日も、母の写メをオカズに自分の物を扱かずにはいられなかった…つくづく、自分の性癖に呆れ…自分自身を嫌悪するようにさえなっていった。
そして、母のその声を再び聞いたのは3日後のことだった。夜、トイレにいったついでに台所に水を飲みにいった。
自分は母親の寝室から微かに漏れ聞こえてきた声に、あの奇妙な胸の高鳴りが甦り、ゆっくりと歩を進め、母の部屋の襖に、そっと耳をそばだてていた。
「………あっ、あっ、あっ」
「はぁ、はぁ…ああっ、あんっ…」
「ああぁ、り…亮司君…はぁぁっ…」
Yは居ない…母が自身で慰めている声だ。
ある意味、電話の声よりも遥かに衝撃的だった。無意識にパジャマの中に自分の手を潜り込ませていた。
「あっ、あっ、あっ…Y君…Y君…」
「………欲しい…欲しいのY君の…」
「はぁ、はぁ、はぁ…Y君の…」
「Y君の…あの大きい…あっ、ああんっ…」
「はぁぁんっ…駄目…イクっ…あぁぁぁっ」
か細い母の絶頂の声と同時に、自分もパンツを汚していた。
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