腿の裏が露わに成り始め…やがて臀部を隠す下着が、男の人の手で露わにされて行く。
高級な下着を身に付けられる筈もない身分の生活の中、綿生地の下着の上から、男の人の手は荒々しく臀部を撫で回していた。
背後から下着の中に手が差し込まれると母親は顔を離し、相手を押し戻そうと抗う。
垣根の外は道でも無く、誰も通る事は無いと母親も男の人も油断が有ったのだろうか…?
抗いつつも男の人の手が母親の股間の前に廻ると、顔を歪め口を開き、駄目…と言う仕草で顔を振る。
スカートが膝下まで下がり、男の人の手の動きは見えないが、行為自体は当時は未だ幼かった私にも何となく理解は出来た。
何かを話し掛ける男の人は、その都度に母親の耳元に顔を近づけ、内容は聴こえて来ない。
いつしか母親は、
がに股気味に脚を開き下半身を妖しく蠢かさせている。
その時の母親の表情は、決して普段では見た事の無い表情で、何故だか、その時に母親が綺麗に見えてしまった。
スカートの中に手を差し込んだまま、男の人が耳元で何か話し掛ける。
その後に差し込んだ手を抜くと、男の人は母親の背中を支えるようにしながら縁側に上がって行く。
中の障子戸を開けると、母親は男の人に促されるように座敷の中に入って行く。
障子戸が、ゆっくりと閉められ二人の姿が消えた。
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