お兄ちゃんがロリコンとかは全然思ってなかった。
小6ともなればもう中学生で通るような子もザラにいた。
だから、私達の方がオトナ枠に入ってるって感覚だったと思う。
私は何泊か泊まりで親戚の家に行った時に、レイちゃんたちにお土産を買った。
次の日に遊ぶ約束をしてたけど、3時くらいに帰れちゃったからフライングして届けることにしたのだ。
あわよくばお兄ちゃんだけならいいなあとかも考えての事だった。
結果的にはその日に訪れた事が大いに後のきっかけに繋がるんだけど、とにかく私はぶっ飛ぶような光景に遭遇してしまったのだ。
レイちゃんの家はバイク一台通れるくらいの脇道をうねうね上がった行き止まりにあった。
家は普通よりも大きい程度だけど敷地が広かった。
それも見通しがいいというより樹木で鬱蒼とした感じ。
手入れを怠っているのとは違うのだけど、人が住んでいなければ幽霊屋敷っぽい雰囲気はあった。
私はそれも嫌いじゃなかったけど。
そんな感じだから、多少声をあげても支障はないという事を伝えたかったのだが、それは二人が普通に裏庭のビーチチェアで裸で抱きあっていても見られる心配はないという事でもあった。
私が庭に回って目に入った光景は、大股を広げて寝そべるお兄ちゃんの股間にレイちゃんが顔を埋めている時だった…
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