寒いわというので部屋の隅にたたんであった布団を広げ
中布団の間にはいっているように言ったら素直に入り込
んで寝転び、こちらを見上げるようにして色っぽく言った
「お部屋の電気消して貴方も入って来て。一人じゃ寒いわ」
と。好みの女ではないとはいえ、ピチピチの二十代女子のその
誘うような目と声に同じく二十代の男。体が反応してしまうの
は無理からぬこと。誘惑に負け、部屋の電気を消すとブリーフ
一枚になって同衾した。寒いわと足を絡めてくるミツ子は本当
に冷え切っていて冷たかった。体も冷えてるのと抱きついてき
たときすでにそこにバスタオルはなく、いきなりバストのふく
らみがひんやりと胸に押し付けられて、いつしか抱きしめあっ
て唇を重ねていた。ミツ子の口から少しだがアルコールの臭い
がした。勃起を気取られないように気遣っていたが無駄な抵抗
というものだった。「わたし、何もきてないのよ。貴方も最後
の一枚脱いで。」ミツ子はそういうと絡めていた足をいったん
ほどきブリーフに手をかけられた。僕は自分でやる、と言って
足を使って脱ぎ去った。ミツ子の手が勃起したペニスを握って
言った。「私みたいな女でもこんな風になっちゃうのね。男の
子って。太ももで挟んでてあげる」と言ってるときすでにペニ
スはひんやりとしてやわらかいミツ子のももの間にはさまれて
いて全身が密着していた。「あ~、あったかくて気持ちい。ほ
んとに部屋に入れてくれてありがとう。明日が土曜日でよかっ
た。」そんなこんなで恋人でもないミツ子との感情がだんだん
高まっていって横向きで抱き合っていたのがいつの間にか僕が
上になっていたり、彼女が上になっていたりで布団からはみ出
したり乗っかったりしているうちに冷たかった彼女の体も熱く
なっていた。お互いの股間をまさぐりあっているうちに、彼女
の割れ目から唇のようなものがせりだして来て、同時にヌルヌ
ルとした液体があふれ出してきていた。彼女が上になる何度目
かのとき、ペニスを腹に押し付けるようにして自分の股間のヌ
ルヌルをこすりつけ始めた両手同士を力比べするみたいにして
結んで彼女は体を前後させペニスに自らの割れ目をこすりつけ
ていた。ミツ子の尻の動きが変わったときほんの一瞬、体が離
れたとき、腹に押し付けられていたペニスが少し起き上がった。
次に尻が降りてきたとき、ペニスの先端がツルンと何かに包ま
れミツ子が体をゆっくり僕の方に倒してきた。上半身が密着し
ていくにつれてペニスが何かに吸い込まれて行くのを感じてい
た。ペニスの先端がまた何かにツルンと包まれる感じがしたと
き下半身は完全に密着。僕はミツ子に「完全に入っちゃってる」
というと「愛し合っていなくてもセックスはできるわ」と耳元
でいった。エロビデオなんかで見るような激しい動きはなかっ
たがミツ子が僕の体を思い切り抱きしめながら、「ああ、わた
しもうダメ!ガマンできない!」と押し殺したような声言った
後しばらく硬直し全身をピクつかせた。それからほどなくして
特に何か激しいことしたわけでもないのに急激に上り詰め、
「ぼ、僕もガマンできない!!で、出ちゃいそう!」と押し殺
したように叫びながら射精をこらえようと頑張った。
しかし、「大丈夫。大丈夫なの。今日は。だから、出して!ガ
マンしないで出してぇ~」というミツ子の声に負け第一発目が
噴き出すともう、とめられなかった。ドクドクと射出していく
快感に合わせて尻の筋肉もビクンビクンと制御できず動いたよ
うだ。それに刺激されてミツ子が再び上り詰め・・・
いつしか眠りに落ちた。
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