昭和の昔から、中学生にもなると性に異常な関心があっても
表に出さずにいた子は多かったと思います。僕もそうだった
からよくわかります。あの頃から、どこの中学にもいわゆる
サセコよ噂されるちょっと不良じみた女の子の存在の噂は絶
えませんでした。近くにあった女子高生のなかには、真空管
遊びしているときに中で真空管が割れて大変なことになった
子がいたなどというウソもまことしやかに中学生の男子の間
でかたられていました。テレビやラジオに大きな真空管が使
われていたなんていうだけでどれだけ昔のことか想像はつき
ましょう。で、同じ中学の先輩女子のなかにもちょいませの
ガキをからかって遊んで楽しむようなのが数人いて、放課後
のだれもいなくなった保健室とかにたむろしていて、下手に
近づくと男子といえども彼女らにとりかこまれ、ズボン脱が
され、パンツもはぎ取られ、チンチンをもてあそばれ放り出
されるから気を付けろなんて話も、まことしやかにささやか
れていました。
中学二年になってしばらく経った頃、なんかの宿題を忘れた
ことで放課後残され、できあがったら職員室の担任の机の上
に出しとけといって当の本人は帰ってしまっていたことがあ
りました。提出して帰るとき階段から足を踏み外し、足首を
くじいたので貼り薬をもらおうと保健室に入ると、白衣を着
たお姉さん一人と、噂で聞いていた三年の女子二人が親し気
に話していました。白衣を着たお姉さんも三年生だったので
すがその時は気づかず、どうしたの?と優しく聞かれたので、
さっきそこの階段で足くじいたみたいなんでシップ薬貼って
くださいと真面目に言ったのでした。そうしたら、あら、大
変ね、骨とか大丈夫か見るからカーテンの中のベッドに横に
なってといわれその通りにすると、カーテンの向こうで三人
がこそこそなす声が聴こえたのでした。「さちは、廊下の
カーテン閉めて、ゆみは鍵ね」はっきりそう聞こえました。
放課後だしみんな帰る準備かと思っていると、白衣着たお姉
さんがカーテンの内側に入って来て、「痛いのは足首だけ?
ほかにも痛めてないか、念のため診ておくわね」といって
両足全体をなでるように触ってきました。親切な保健のお姉
さんがきたんだなあと思っていたら、「ちょっと、ズボンの
上からじゃわからないわね。脱いでくれる?」と僕は、足首
だけでいいですと、断ろうとすると、「ダメよ、もし、万が
一怪我見落としして手遅れとかなったら怒られるのわたしな
んだかから!」と押さえつけようとしたのではねのけて逃げ
ようとしたのでした。そうしたら、「さち!、ゆみ!ちょっ
と来て押さえて!」と二人が入って来て腕と肩と足を抑えこ
まれたのでした。ヤメテェ~!と叫びましたが、両膝で肩を
抑えてるさちと呼ばれてた子のスカートの中が見えてしまい、
ヤバい状況にもかかわらず、ズボンの中で勃起し始めてしま
ったのでした。腰骨辺りを抑え込んでいたゆみといわれてい
た子が、足首を抑えている白衣のお姉さんに「ねえねえ、こ
いつおったってきてる」と報告。白衣のお姉さんは言った。
「打ったときのがはれてきてるのかもね。やっぱ、ズボン、
脱いでもらわないと、」とういうと僕がヤメテ、ヤメテと身
もだえして訴えているのに、無言で無表情でズボンのぺルト
を緩め、膝まで下ろされてしまった。テントを張ったブリー
フを見てお姉さんは、「相当晴れてる。冷やさないとダメか
もね。恥ずかしいかもしれないけど、パンツも下げるね」
あっという間に、パンツを下ろされペニスがピンとはねた。
僕は抵抗する力がなくなってしまっていた。白衣来たお姉さ
んに握られ、何とも言えない速さでシコシコやられてあっと
いう間に射精。「さち、ゆみ、見た! これが射精!」
そういうと、三人組は入り口のカギをあけてさっさと帰って
しまった。精液の後始末して痕跡残らないようにベッド整え
てその日はそれでおしまいだった。なんとも口惜しいやるせ
ない気持ちで帰った。ただ、それが縁で、女先輩の子に目を
付けられたのはあるいみ後々幸運を呼んだ。
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