一昨年の今ごろ・・・(2) つづき
高校生だった僕は、単なる冗談、おふざけ、からかい
だろうと思うものの、かなり期待した。お姉さんと呼
んでいたのは母だったが、彼女、ちょっと見た目が土
屋太鳳みたいで、年上だがかなり若く見えどちらかと
いうと好きな女性のタイプだった。そんな彼女が初め
てのセックス相手なら申し分ないなどと妄想を膨らま
せていた。まあ、後で来るねなんて言ってたけど嘘だ
ろうと昼飯を済ませ、勉強机に向かったが眠気が襲っ
てきて昼寝してしまった。玄関チャイムがなる音で目
が覚めた。寝ぼけ眼で玄関に出ると、見知らぬ女性が
クリーム色のローブのようなワンピーズを着た姿で白
い大きなつばのある帽子をかぶって立っていた。
「はい、どちら様で?」
と出たら、女性はクスクスっと笑って言った。
「仕事着でないとわからないかしら?」
声の主はあのお姉さんだった。「えっ!う、うそ!」
思わず叫んだ。お姉さんは玄関に入って来て後ろ手に
ドアを閉めた。まさか、本当に来てくれるとは思わな
かっただけに驚きもひとしおだった。昼寝から目覚め
たとき勃起してなかったので股間、朝のようなことに
はなっておらず、平常だった。そこにお姉さんの視線
が行った。そして、「あら、今は普通になってるのね、
もしかしてもうしちゃったの?」と右手を軽く握って
前後に動かして見せた。僕は直ぐに意味がわかったが
わざととぼけて、なにが?と聞き返した。
「朝お伺いしたときは、大変そうだったから・・・」
と寂しげな顔したので、いままで昼寝してたとかなん
とか適当な話をした。とにかく、上がらせてもらって
いいかしらと切り込まれたので、自分の部屋に案内し
た。「あら、男の子にしては綺麗にしてるじゃない。
いいお部屋ね。あっ!このベッドで寝てたのね。」そ
ういうとそこに腰掛け、シーツをなでながら言った。
「わたしは、来る前にシャワーしてきたけど、君、ま
だでしょ? わたし、ここで待ってるからシャワーし
てらっしゃいな。」たたみこまれるようにあっけらか
んと言われて、はあ、じゃあ、浴びてきます。シャワ
ー。と覇気のない返事をしたと思う。するとなんだか
んだ言って、ここに居るといっていたのに風呂場に
ついて来て、「わたしも、いっしょに浴びちゃおかし
ら?ここまで歩いてきたら汗かいちゃったし。」と言
ったとたん、ワンピースの後ろのチャック下げてとこ
っちに背中をみせたので、勢いにのまれて腰のあたり
まで一気にチャックを下ろすと、ワンピースから抜け
出るように、ブラとパンティーだけの姿のお姉さんが
出現。僕のジャージの前は盛り上がった。全裸になっ
てバスルームに入ってシャワーをかけっこした。お姉
さんは子供のようにキャッキャと笑って僕の体に触れ
て流してくれた。勃起したペニスの皮を剥かれた。僕
もお姉さんに触れたかったけどガマンしていたら
「触らないの?いいのよ触って」と僕の手を取って胸
にもっていったり、中指を立てるようにしてといわれ
そうするとそれを自分の股間に誘導してマン筋を滑ら
せながら、「あとで、ここに、入れるの」と囁かれた。
いい夢を見ているようだった。バスタオルで体を拭き
それを体に巻き付けて、着てたものは手にもって部屋
にかえってきた。ベッドに並んで座ってしばらく見つ
めあっていたら、お姉さんが顔を近づかせてきて、舌
を出してというので素直に出すと、なんとそれを吸わ
れてしまってドギマギしているうちに自然に抱きしめ
ていた。そのままベッドに倒れこんだとき、双方のバ
スタオルがはずれ落ちた。それを機に一旦立ってお姉
さんの言うとおりにベッドにタオルを二枚並べて敷き
詰めると、僕にその上にあおむけで寝てと言った。お
姉さんはベッドに腰掛けるようにして僕のペニスを握
った。軽くシコシコされて気持ちよく、硬さが保たれ
た。そうしながらお姉さんが優しい声で
「これから、これをわたしの中に入れちゃうんだけど、
女の人の中に入れるの初めてだよね。」
僕はうなずいた。「ということは、今日で童貞とさよ
ならなんだけど、わたしが君の童貞いただいちゃって
もいいんだよね。好きな子とかじゃない、オバサンで
後悔しないよね」
「は、はい!絶対しないです。好きな子いるけど、絶
対させてくれないと思うし・・・」
「そうかあ。じゃあ、これから入れちゃうけど、気持
ちよくなって出ちゃいそうになったら、目つぶって好
きな子思い浮かべてその子としてるって思って出して。」
「ええ?そんな。ぼく、お姉さんのこと好きですよ。」
「また、そんな。童貞君なのにうまいわね。でも、ホ
ントに初体験の女性は一生ついてまわるの。だから、
ホントに好きな子としたって思い込むことって大事なの。
ああ、わたし、なんかだめ。もうガマンできないから入
るわね。」
そういうと僕にまたがって来てペニスを手でささえるよう
にしてあそこを近づけてきて先っぽがひだの間に触れた。
ちょっとした抵抗があって、ツルンという感じで頭の部分
が入ってしまった。ゆっくりと呑み込まれて行く様子を首
を持ち上げて見続けた。徐々におさまっていき股間と股間
の隙間がなくなった時、お姉さんがぼくに覆いかぶさって
きて抱き着かれた。僕も抱き着き返した。しばらくじっと
していた。しかし、僕のお尻の筋肉が勝手に弾むように動
き出してしまった。お姉さんは「動いちゃって大丈夫なの」
と聞いてきた。勝手に動いちゃうんだ、動くとなんかすごく
気持ちよくて止めれない。そう答えた、と思う。
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