実家は交通の便の悪いところにあったので、大学までそんなに遠くなかったんだけど、アパート借りてそこから通学してた。
泳いでた海からも近くて車で30分ほどのところだった。
「ちーちゃん、俺のアパート近くにあるんだ。来ない?」
と、さりげなく言ったつもりだったが、もう緊張でバクバクだった。
従姉妹の千佳も、すごく緊張してる感じだった。
ベロが出てる。
時々、従姉妹はこんな顔をした。
ゲームに夢中になったりすると、こんな変顔になっていた。
「・・・うん、行く」
返事が来るまで、すごく長かったように感じた。
途中で、コンビニに寄ってお昼ごはんの買い出し。
俺はコンドームの箱をこっそり取って、従姉妹に気づかれないように会計を済ませた。
これ買ったの、すごい久しぶり。
しかも使わんかったし。
高校生のときに幼なじみと少しだけつきあってて、けっこういいところまで言ったんだけど、些細なことで喧嘩別れした。
結局、用意だけしてたのに使わずじまい。
大学では彼女はいなかった。
帰省前に綺麗に掃除して帰ってて、よかった。
女の子を呼ぶのに、汚いのは格好がつかない。
熱気がこもってたけど窓を全開にして、従姉妹とお昼にした。
ちょっとだけかじったギターを弾いたり、友達から借りっぱなしになってた洋画のビデオをみたり、久しぶりに彼女が出来たみたいだった。
日が傾くとうちの部屋は完全に日陰になり、薄暗かった。
ビーズソファに従姉妹を抱き抱えるように座ってテレビを見ていたけど、何がやってたのか覚えていない。
キャミソールの脇の下に手が回ると
「兄ちゃんダメだって」と身体を少しよじったが、申し訳程度に従姉妹の胸を覆っているブラをずらすと人差し指が乳首に触れた。
俺は従姉妹のキャミソールをめくり上げて、ブラをずらすと両手で従姉妹の小さい胸を弄っていた。
乳首が特に弱いらしく、あ・・・と声を出した。
気持いいか?と聞くと、ぶんぶん頭を振った。
背後からずっと弄っていると、従姉妹の様子がおかしくなってきた。
膝を閉じて、ずっと手をスカートの上を抑えていた。
もじもじしてて、もしかして
「おしっこ。トイレいきたい」
従姉妹はそう言ったが、スカートを抑えている従姉妹の細い腕を捕まえるとめくった。
シンプルな水色の下着の上から従姉妹の割れ目に触れると、じっとりとしていた。
ここだけが湿り気を帯びて、指を少し食い込ませるとグチュっとした感触があった。
従姉妹はトイレに行かせてと言ったが、本当に行きたいのか?と聞くと、首を横に降った。
半分泣いてた。
こんなのいやか?うん・・・
俺が怖いか?ううん・・・
こんな問答をしてるうちに、
「兄ちゃんは、もうしたことある?」
見栄を貼ろうか、どうしようか答えに詰まってると、従姉妹がみるみる目に涙をためてきたので、どうした?と聞くと、
「あたしね・・・」と辛い過去をことを話しだした。
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