部長夫人、母より年上、当時48才でした。
でも田舎の母なんかより都会的で、綺麗な人だと思っていました。
もう半分やけになっていて、辞める気でもいたので、私は遊びでそんな店で初めてするくらいなら、部長夫人、あなたにしてもらいたいです、そんなようなことを言いました。
怒られて嫌われる、そうなれば辞める踏ん切りがつく、そう思ってました。
部長夫人は最初、驚いてました。
でも怒ることはなく、やんわり優しい言葉で、私が傷つかないような配慮をしながら断られました。
主人の部下だから、若いのだから、大学に通う息子と年が違わないとか言われました。
そして出した五万をそのまま、部長夫人は帰っていきました。
もしかしたら部長夫人、部長に今日のこと言うんだろうな、そう思いました。
そして出勤すると、部長は何もないか、何も聞いてないみたいに、至って普通でした。
それから何日かして、また部長夫人が休みに来ました。
私は部長夫人にこの前の五万を返そうとすると、部長夫人は部屋に引きこもってばかりではダメだと、五万には手もつけず、私を引っ張り出しました。
部長夫人が運転する車に乗せられ、どこに行くのかと聞きました。
するとそのセリフは今でも覚えています。
部長夫人はこう言いました。
『孝夫君に、別な世界を見せてあげる』
意味は全くわかりませんでした。
どこか人通りの多いとこ、駅前らしいあたりを素通りしたかと思うと、建物の中の駐車場に車を入れ、私を下ろすと部長夫人は私の手を引き、部長夫人は何かを手に戻ってくると、私をエレベーターに乗せ、ある部屋を開けました。
きらびやかな部屋、ラブホテルでした。
『遊びで初めてしたくないんでしょ?
なら君の希望通り、私がもらい受けてあげるから、元気出しなさい』
コートを脱ぎ、ワンピースを脱ぎ、白いブラとパンツを脱ぎ、細身で小ぶりな胸に赤っぽい乳首に白いお尻、頭に血が登り、めまいがしそう、鼻血が出そうでした。
私は我を見失いました。
もう部長のことなんか、頭の隅にもありませんでした。
ただ夢中で服を脱ぎ、部長夫人目掛けて突進でした。
シャワー浴びなきゃなどの頭もなしです。
がっついてがっついてくる私を、部長夫人はそれを優しく包みこみながら、ついに私を新たな世界へと導いてくれました。
気が付くと私はすでにヘトヘトになり、部長夫人の胸に包まれてました。
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