カオリさんはあの頃より少し痩せた様だが、オッパイや尻はボリュームを増
して見える。
真っ赤な揃いのブラとパンティーを取ると艶めかしい姿態が露わになる。そ
れを見て一端萎縮していたペニスが硬さを取り戻し始めた。
ただ僅かに残る妊娠線が、かつては兄の嫁であり、子供の母親である事を思
い起こさせ、複雑な気持ちは拭いきれずにいた。
ゴムを着けられベッドに横になる。「上になるわね。」と言いながらカオリ
さんがゆっくりと腰を落とすと、ペニスが温かいものに包まれた。
想像以上の気持ちよさに感激しつつ、下から激しく腰を突き上げた。
「あぁっ、スゴイ。 硬い。 気持ちいい。」と、相変わらず気持ちのこも
らないセリフを吐きながらカオリさんも腰を振る。
夢にまで見た大きなオッパイに手を伸ばし、激しく揉んだ。するとカオリさ
んが体を倒して抱きついてきた。
腰使いがいっそう激しくなるとマンコの締め付けもきつくなった。
俺はたまらずカオリさんを抱きしめ、「い、逝くぅっっっ!!」と叫び、熱い
欲望の塊を吐き出した。
息を整えながら感動の余韻に浸っていると、「どうだった、童貞を失った感
想は?」
ゴムを外しながら顔を見ずにカオリさんが聞いてきた。
俺が「すっげえ気持ち良かった!! ありがとうカオ・・じゃなかった。麗華
さん。」と慌てて答えると、「もういいわよ。 カオリで!!」と、呆れ顔を
こちらに向けた。
「それよりも私なんかで良かったの? 初体験の相手。」との問いに、「俺ホ
ントはカオリさんとしたかったんだ。 兄貴と結婚してた時もずっとカオリ
さんの事を見てた。」「だからカオリさんが初めての人で嬉しいよ!!」と想
いのままを告げた。
すると、カオリさんは微笑んで「そういえばヒロキくん、私のパンツで変な
事ばかりしてたもんね!!」
俺は赤面して「えぇっ、バレてたの!?」と言うと、「バレバレよ!!」と、声
を出して笑った。
この日、初めて見たカオリさんの笑顔だった。
それから時間ぎりぎりまで何度もやらせてもらった。最後の方ではカオリさ
んも演技ではない本当のよがり声を上げていたと思う。
結局カオリさんはお金を受け取らなかった。最後に「この事は絶対内緒だか
らね。」「これは口止め料よ!!」そう言ってキスをしてくれた。
セックス中、何度もキスしようとして避けられていたので、ちょっと嬉しか
った。
それから一ヶ月後、バイトの金が入ったので喜び勇んで会いに行くと、麗華
(カオリ)さんはすでに店を辞めていた。
しばらく経ってから、渋る兄貴に離婚の原因を問いただした。
それによると、[カオリさんは結婚前から二股を掛けており、生まれた子の親
は兄ではなく相手の男だと出産後に分かった。][兄との離婚後はその相手と
再婚。しかし夫は多大な借金を残して蒸発。カオリさんは借金返済の為、子
供を実家に預けて遠く離れた街で働いているらしい。]と兄は話してくれた。
あれから10数年。
結婚した今でも、たまにソープへ遊びに行くが、その度にカオリさんの事を
思い出す。
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