秘密の家族会議から、一週間が経とうとしていた。
お互い、次の日はぎこちなく過ごした。
しかし、次の日には普段通り何事もなかったような時間が流れていった。
ある日、妻が体調を崩し、早めに床についた夜、台所で食器を洗っていると、義母が台所へ来た。
義母と雑談をしながら食器を洗っていると、義母が何かモジモジし出す。
あの…さぁ、何というか…うーん…。
私は、…?と疑問に思ったが、すぐにハッとした。
まさか、この間の話をしようとしてるのでは?
と。
ここはどうするべきなのか、どう発するのが正解なのか?
知らないフリをして泳がせるべき?
この間の話の事か問うべき?
頭をフル回転させて考える。
考えた結果、問う事にした。
もしかして…先週の事考えてくれてました?
私の問いかけに、首だけでゆっくり頷く義母。
また激しい動悸に見舞われながらも再び問う。
で?どう…なんです?
…
少しの沈黙が一時間にも感じた。
ほろ酔いの義母がモジモジしながらもハッキリと覚悟を決めたような口調で言い放った。
本当に5000円大丈夫なの?あなたが思ってるよりも遥かに婆さんだけど。
私はヘタな事は言わず、すぐに柔らかい口調で返答した。
勿論大丈夫です。約束したお金もちゃんと払いますよ。
すると、義母は、
じゃあ…どうする?○○○(妻)は寝てるんでしょ?と。
私も動揺を隠し、
どうします?とオウム返しすると、
お風呂上がって部屋に戻ってちょっと用意するから、終わったらラインするからそのタイミングで部屋に入ってきてとの事。
私は冷静を装いながら頷く。
風呂に入っていった義母が、今、自分の性器をしっかりと洗っている事を想像すると息が出来なくなるほど興奮し、立っている事もままならなくなった。
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