そしてとうとう、義父のギプスが外れた。
しかしまだ右足の筋力が弱っておりリハビリが続いていた。
お風呂の介助もふらついて転んだら大変だから、と継続。
私は焦らされているような感覚になり日々悶々としていた。
そして1ヶ月が経った頃、病院からリハビリ終了の報告がきた。
義父の足も痛みもほぼ無く、1人でなんでもできるようになった。
つまりは私の介助も必要なくなり一緒にお風呂に入れなくなっていた。
そんなある日、義母がグランドゴルフ仲間と泊まりで旅行に行くと聞いた。
私はもうこの日しかない、と思った。
旅行の日の夜、その日も圭介は研究所に泊まると連絡があり私は息子と義父の家で晩御飯を食べた。
息子はお風呂に入った後リビングで寝てしまった。
私はこれで全て整ったな、と思っていた。
後は義父が受け入れてくれるか・・・
そして義父が風呂に入るからと、寝室にパジャマを取りに行った。
少しして私が後を追う。
ドアを開け、薄暗い寝室の中に。
「かおりさん・・・?」
「お義父さん・・・」
私はそれ以上何も言わず、スッと着ていたワンピースを降ろした。
圭介とレスになってから一度も着けていなかった黒の勝負下着が露わになる。
黙ったままの義父にゆっくり近づく。
「私・・・ずっと我慢してて・・・もう今日しか無いって・・・抱いてください・・・」
「・・・えぇんか?」
「・・・はい」
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