ベッドに横になると、静香が目を覚ましていた。
恥ずかしそうに、俺の肩に抱きつく。
その俺を、静香の方へ押しやる様に、陽子もベッドに入って来た。
そして、俺の身体を挟むように、静香の手を取り抱きしめて来た。
「お姉ちゃん、凄く綺麗だったよ。もう男の人、怖くないよね、大丈夫だよね」
静香は、この言葉で初めて気が付いた、元夫のDVの恐怖心が無くなっている事に、逆に男に嬲られたいとさえ思っている自分に。
「ねぇ、実家に引っ越してもいい?そうしたら、いつでも好きな時に聡とエッチ出来るよ」
「えっ?」「えっ?」
陽子が、何を言ってるのか判らなかった。
「だから、聡を共有しませんか?って言ってんの!」
「陽子?」「いいの?」
「だって、最初からそのつもりで、聡の性欲処理頼んだんだもん。」
「本当に?いいの?」
陽子は、静香の事が大好きだった、姉妹の感情を越えて。
「うん、だけど条件があるの。」
「何?もちろん聡君とする時は、陽子に言ってからにするわ、陽子に隠れてしたりしないわ」
静香も、俺との関係を陽子に認めて貰えて、最大限の気遣いを口にした。
「ううん、違うの、お姉ちゃんがしたい時に、私に断らなくてもして良いよ。でも、私が居る時は、」
「もちろん、しないわよ!陽子が居る時は我慢するわ」
当然だ、浮気許可が出たからと言って、陽子を差置いて俺とセックスするなんて事はしないと、食い気味に否定する。
「だから違うって!我慢しなくていいの!私が居る時は、出来れば私の前でして欲しいの。私も一緒にしたいなって、お姉ちゃんともエッチしたいなって」
その後、2人からのダブルフェラからの3Pに突入した。
引っ越した当初は、陽子とは子育て疲れで週1ペースで、代わりに静香とは毎日していた。
そして今は、陽子の子育ても慣れてきて、3日に一度のペースでセックスしている。
代わりに、静香とのセックスはほとんど無くなった。
今、静香は妊娠6ヶ月、最初の日の連続中出しが、大当りだったようだ。
妊娠が発覚して、誰にも言えずに悩んでいた静香に対して、この妊娠を知って誰よりも喜んだのは陽子だった。
家族4人、秋が来る前にはもうひとり家族が増える、楽しみだ。
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