義家族との体験

義父が亡くなりました。義母さんとはひと廻り違うからかなりの高齢だったのでしょうがないか。それで同居となったのです。嫁は慣れ親しんだ実家暮らし、古い事を除けばマンション暮らしより遥かにいいだろう。子供も二人目が産まれ引っ越しには何の支障もない。子供たちも大喜びだった

義母さんと同居、夢がかなった気分でした。まさこさんも念願叶ったような表情です。我が子を生贄に私と一緒に暮らせる日を画策していたのだろうか。二人目が産まれてからは完全にレス夫婦になり寝室も別。私の部屋に来る義母さんだけが頼りでした。義母さんは娘に文句言います。旦那さんちゃんと世話しろとか、何で優しくできないのとか。だからバレてもいい覚悟で私の部屋に来るんでしょう。

結果的にはバレなかった？それとも見ないふりしてたのかは知りませんが義母さんと夫婦生活してるようなあの義実家での生活は悪くなかったです。ノイローゼみたいになった嫁が離婚を口にし、それを承諾、あっさりその家を出たわけです。電車で2駅ほど離れた場所に住まいをもうけ義母さんと半同棲みたいな生活でした。離婚してからは義母さんとはお互い堂々と会える関係です。まあ人様に堂々と言える訳ではないですが、義母さんは今日泊まって来ると言いわが家へ来ます。もう公認みたいなもんです。

時間にして約20数年、関係してきた義母さんとの間柄。私の嫁さんは誰？と聞かれたら迷わずまさこさんと答えます。まさこさんは幸せだったのかな。調子が悪くなり入退院するようになりましたが、見舞いに行けば嬉しそうな顔してくれる。しゃぶってくれる。オメコ触らせてくれる。そんなお婆ちゃんです
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