朝一番で、デパートに行った。
まずは、彩音の服やオモチャを見て歩く。
そして、兄貴や俺の衣類を見て回った後、静香と瑞希の買い物。
下着売場を見に行く二人に、さすがに俺も兄貴も離れて待っていた。
それなのに、瑞希が俺達にどれが良いか見せびらかしにくる。
「ねぇ、拓ちゃん、これとこれどっちがいいかな?これなんか静香ちゃんに似合うと思うんだけど、おじさんはどう?ちょっとエロくない」
瑞希が大声で見せびらかしにくるから、兄貴も俺も周りの女性達の白い視線が突き刺さる。
「バカ!場所を考えろよ、なぁ兄貴」
兄貴も苦笑いしながら瑞希に向かって頷く。「瑞希!何やってんの、二人とも困ってるじゃないの」
「は~い」
まったく、こっちの身になってみろって。
やっと買い物が終わり、昼飯。
ここで静香が兄貴に、
「ねぇ、私見たい映画があるんだけど、彩音お願いしてもいいかな?」
これは、俺が静香と二人になるために、静香に言わせたウソだ。
元々、瑞希は友達と約束があって、午後からは別行動の予定だった。
「いいぞ、毎日彩音の世話ばかりだもんな、たまには息抜きも必要だしな」
兄貴はすんなりOKした。
「拓海、瑞希ちゃんが居なくてお前暇だろ、静香に付き合ってやれよ」
俺が口実を考えるまでもなく、静香と一緒に出かける事になった。
「瑞希、拓ちゃん借りてもいいかしら?」
瑞希の影響で、静香も俺の事を拓ちゃんと呼ぶようになっていた。
「いいよ、でも静香ちゃんと二人きりだからって、ホテルとか連れ込んだらダメだよ」
「するか!そんな事」
間違っても、兄貴の奥さんをホテルになんて、そんな事しませんよ、違うところには連れ込むけど。
駐車場で兄貴と瑞希を見送ると、俺達は映画………ではなく、少し離れた場所にある、アダルトショップに向かう。
そこは、1割が一般本とDVD、9割がアダルト本とDVD、そしてアダルトグッズで埋められた店だ。
グッズコーナーには、様々な大人のオモチャや、エロいセクシーランジェリーが大量に並んでいる。
まず、静香を連れてDVDコーナーを見て歩く。
やっぱりSMビデオのコーナーで、静香の目が変わってくる。
俺は静香にパンティを脱ぐように命令する。
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