いつの間にか眠っていたらしい。
朝、いつものように義姉さんが起こしに来た。
早く起きないと、仕事に遅れるわよ……と。
いつもと同じだった、いつもと変わらぬ清楚な笑顔だった。
食卓に行くと、兄貴もいつもと変わらなかった。
昨日の事は、俺の妄想が産んだ夢だったのかと少し安心した。
でも、義姉さんがご飯を差し出してくれた手首を見てゾッとした。
俺が昨夜ガムテープで縛った後が赤く残っていた。
俺は具合が悪いと兄貴に言ってその日は休ませてもらう事にした。
部屋に戻ってベッドの上でボーっとしていると、義姉さんが様子を見にやってきた。
義姉さんは何事もなかったように俺に接してくる。
もう大丈夫だからと言っても、なかなか戻ろうとしない義姉。
その内無言になり、気まずい空気が流れた始めた時、義姉さんから信じられない言葉が出てきた。
「た、拓海…さん、わた…しを…あな…たの…性奴隷に……」
つぶやくような小さな声に、俺は耳を疑い、もう一度聞き直してしまった。
「義姉さん、今なんて?」
今度はベッドの下で正座して、両手を床について頭を床に擦りつけながら言った。
「た、拓海さん、どうか私をあなたの性奴隷にして下さい」
俺はわけがわからなかった。
「義姉さん、何の冗談、それって義姉さんのキャラじゃないでしょ、それとも俺をからかってる?昨日の仕返しのつもりなの?」
「違うの……実は…」
義姉さんは、今まで誰にも言えなかった自分の性癖を語り始めた。
義姉さんはМだった、それもどうしようもないドМだった。
義姉さんの初体験はレイプだった、それも中学2年の時にホームレス3人に……
しばらくは男性恐怖症だったみたいだけど、高校に入って初めての彼氏ができ、セックスまでする関係になったけれども、全く感じなかったそうだ。
それは兄貴とのセックスでもそうだったらしい、普通のセックスでは感じない、自分は不感症だと思っていたらしい。
オナニーではイケるのに、セックスでは全く感じなかったそうだ。
しかも、オナニーする時に思い出すのはいつもレイプされた時の事ばかり、兄貴と付き合ってからはそれがますます酷くなり、自分は変態のМだと思い始めていた時、俺にレイプされて確信したそうだ。
無理矢理犯される快感、臭いチンポ、ビンタされた興奮、縛られて無理矢理中出し、どれも今まで味わったことのない快感だったそうだ。
しかも、途中から彼女は俺の見ている前でオナニーをはじめながら告白をし始めた。
「義弟の前でよくそんな恥ずかしい事がいえるな」
俺は静香の目の前にチンポを突き出した。
昨日ヤッたままのイカ臭いチンポだ。
静香の目が潤み、クンクンと匂いを嗅ぎ出し、舌を伸ばしてきた。
そして、そのまま俺は静香を犯した。
俺と静香の主従関係が生まれた瞬間だった。
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