俺は自分を責めた、ここまで静香を起こらせたのかと。
「やめてくれ、静香!いいや義姉さん、俺が悪かった、あんな酷い真似して。調子に乗りすぎた、お願いだから元の義姉さんに戻ってよ!」
俺は静香に土下座して謝った。
情けなくて涙が出てきた。
頭の上から、予想もしなかった言葉が返って来た。
「愛しています、御主人様。戸惑わせてごめんなさい。もう一度言います、御主人様愛しています。私を拓海さん、貴方のメス豚肉便器として離さないで」
土下座する俺の両肩に手を添え、静香が優しい声で俺に言った。
愛してる?離さないで?俺のモノになるって事?訳が解らず、静香の顔を見上げた。
「勘違いしないで、心配しなくても大丈夫、離婚したりしないわ、妻として母として今まで通り二人の事は愛してるわ。でも、拓海さん、貴方の事もメス豚奴隷として愛してるって解ったの。今日、妖華様に調教して頂いて気付いたの。静香は拓海さん、御主人様のメス豚奴隷として自覚が足りなかったって。だから、これからも静香を御主人様のメス豚肉便器奴隷として愛してください」
俺の心を見透かしたように、静香が言った。
要するに、表の静香は今まで通り兄貴の妻であり、彩音の母親のまま。
そして、淫乱で性欲の塊の裏静香は、俺のメス豚肉便器奴隷“妻”になりたいというのだ。
そこまで言って、静香は俺のチンポを舐め始めた。
「ああ、臭い……これは妖華様のオマンコの味………ああ……イヤです、御主人様のチンポが他のオマンコに入るなんて………」
ジュルジュルとイヤらしい音をさせ、静香の激しいフェラが俺のチンポを刺激する。
思っていたのと真逆の静香の言葉、俺はフェラする静香の口からチンポを抜くと、涎まみれの静香の唇を奪う。
静香と唇を重ね、舌を絡めながら俺も静香に愛してると何度も囁いた。
もう我慢出来なかった。
俺は、静香を連れて風呂場から出ると、身体も拭かずにベッドに向かう。
静香がいつも兄貴とセックスしているベッドに、俺は静香を押し倒した。
唇を重ね、乳首を舐め、静香の全身を愛撫する。
オマンコを舐めながら静香の唇にチンポを擦り付ける。
静香の舌が俺のチンポを這い回る。
静香に上になるように言うと、静香は俺の腰の上に跨がると、俺のチンポを握り、自分のオマンコに擦り付けながらゆっくりと腰を沈めてくる。
静香が獣のように腰を振る。
俺もそれに合わせて下から突き上げる。
何度も何度も逝く静香。
初めてかもしれなかった、静香をこんなにも優しくノーマルに、本当の恋人のように抱いたのは。
終わった後も、俺と静香は何度も唇を重ねた。
「これからもよろしくお願いいたします、御主人様」
涙を浮かべながらそう言って、静香は俺の胸の中で朝まで眠った。
セックスの後、抱き合ったまま初めて朝を迎えた。
もちろん、寝起きのキスとセックスは言うまでもない。
朝食を済ませ、俺達は静香の実家に向かった。
この日以降、静香は二人きりの時は、俺の事を御主人様と呼ぶようになった。
だが、それ以降俺は静香を抱いていない。
なぜなら、正月気分も抜けてしばらくした頃、静香の妊娠が解ったからだ。
医者の見立てでは、種付けされた時期はクリスマスイブだと、大袈裟に言ってたらしい。
確かに、静香に確認すると、イブの夜に兄貴と3ヵ月ぶりのセックスしたらしい。
久しぶりのセックスで、兄貴も張り切って3発も静香の中に射精したようだ。
兄貴は喜び、男でも女でもイブに出来た子だから、名前は“イブ”にすると張り切っていた。
3ヵ月前、女の子が産まれた。
俺は静香にも内緒で、DNA鑑定してみた。
結果は、兄貴の子で間違いなかった。
そして、本当に産まれた子に“愛舞(イブ)”と名付けた。
まったく、兄貴は本当に親バカである。
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