父と言っても、縁組み前の私達は親戚。
父に「愛してる」と言われたり、子作りと無関係なキスや前戯をしていると、罪悪感が強くて、
「しなくて良いから」
「ダメよ」
と言葉で拒んでも、本気で抵抗できない。
相手は叔母の夫で、これは不倫のような行為。
父は娘になる私の気持ちも考えずに、交尾中にキスをしたり、オッパイを揉んできて、私の反応を愉しんでいる。
「パパ、お願い、こんな事したら、ママに悪いよ」
「どうして、ダメなんだ?おまえはパパを愛してないのか?」
「うぅん、愛してるよ。パパもママも愛してる」
「だったら構わないだろ?」
「ダメよ。私は、後継ぎを産むために娘になるんだから、ママとは違うの」
「…」
「お願い、愛してる、なんて言わないで。キスしたりオッパイを触らないで」
と、言葉で抗うものの、父の舌が口の中をはい回ると、無意識に舌を絡めてしまい、揉まれて疼いた乳首を舌で転がすように舐められると、娘である事も、相手が父である事も忘れてしまいそうになる。
「いや、イクっ、イク、ダメ、、」
私がイクのを見計らって、父は私の中に射精する。
大量の元気な精子が私の子宮を泳いでいると思うと、くすぐったくなる。
漏れないようにタンポンで蓋をされたアソコが、ピクピクしてしまう。
「ダメだって言ったのに、、、」
交尾を重ねて行く内に、父をオンナとして愛し始めた自分に気付いた。
妊活と割り切って、始めた事なのに、私は病気の父を愛してしまい、亡くなるかも知れない将来が不安になった。
(死なないで)
と、敵わないかも知れない思いと、養母になる叔母への罪悪感で、胸が締め付けられた。
そんな時に考えるのは、子供が生まれた後の事。
小さな命を優しく抱いて、授乳している自分を妄想する。
そんな姿を笑顔で見守る養父母の姿を頭に描いて、自分を落ち着かせ、癒している。
入院が延期になり、父の容態も心配だけど、今は妊娠する事だけを考えないといけない。
それが養父母の娘になると誓った私の覚悟だから。
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